高速降りてすぐ湖畔 混雑する市街地も通過 中央道の「諏訪湖スマートIC」いよいよ27日開通
中央道の諏訪湖スマートICが、2025年7月27日に開通します。
諏訪湖SAに接続
中央道の諏訪湖スマートICが、2025年7月27日15時に開通します。

諏訪湖スマートICは、中央道の諏訪IC(長野県諏訪市)から北へ6.0km、長野道の岡谷IC(同・岡谷市)から南へ7.8kmの位置にある諏訪湖SAに併設されます。一般道は、市道を介して県道50号諏訪辰野線のバイパスに接続します。
ETC車載器を搭載した全車種(車長12m以下)が、24時間利用可能です。
諏訪湖東側の国道20号に対して中央道は対岸を通るため、スマートICの整備により諏訪湖西岸側の利便性が向上。
諏訪湖までの所要時間は、従来の諏訪ICから12分、岡谷ICから20分ですが、新設の諏訪湖スマートICからだとわずか3分です。
中央道から上諏訪温泉までの所要時間は、名古屋方面からだと約11分、東京方面からだと約3分の短縮を見込んでいます。名古屋方面から諏訪市中心部へも8分ほど短縮される見込みです。
年間およそ400万人が訪れる諏訪湖へのアクセスルートが増え、混雑を回避しながら観光スポットに向かえるようになります。
また、諏訪地域の産業は精密工業を中心に発展してきましたが、スマートICの開設により市中心部の混雑や住宅地を避けた輸送ルートが誕生し、企業活動の活性化や産業の発展を後押しするということです。
通過するには有り難いが
名物の諏訪湖花火の日は、完全閉鎖になるんでしょうね。