新東名の愛知延伸、その期待は新東名でなく東名に?
間近に迫った、新東名の愛知県区間への延伸。それに何を期待するか、NEXCO中日本が聞き取り調査を行いました。
多く集まった東名高速への期待
NEXCO中日本は2016年1月6日(水)、新東名の愛知県区間(浜松いなさJCT~豊田東JCT)が2月13日(土)に開通することについて、道路利用者が期待することを聞き取り調査した結果を発表しました。
期待する声が最も多かったのは、「並行する東名高速(愛知県区間)の渋滞が緩和する」で、全体の約7割を占めました。
次いで「移動時間が短くなる」「利用する路線の選択肢が増える」「到着時間がよみやすくなる」といった点に期待が集まっています。
また、現在の東名高速・愛知県区間で不満に感じることについては、およそ9割の人が「渋滞や交通混雑が発生する」という点を挙げました。それに「到着時間がよめない」「安全性が低い(他の高速道路よりも運転に注意する必要がある)」などが続いています。
調査は2015年10月、新東名の浜松SA、東名高速の浜名湖SA・赤塚PA・美合PA・上郷SA、伊勢湾岸道の刈谷PAにて行われました。調査は2015年10月に実施されました。
【了】
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