海洋堂×かっぱの列車が四万十に JR四国「かっぱうようよ号」
JR四国の予土線で運行されている「海洋堂ホビートレイン」がリニューアルされ、「かっぱうようよ号」になります。
「日本最後の清流」を眺められる路線で
JR四国は2016年2月3日(水)、「海洋堂ホビートレイン」をリニューアルし、6月中旬から下旬頃に「海洋堂ホビートレイン『かっぱうようよ号』」として運転を再開すると発表しました。
「海洋堂ホビートレイン」は2011(平成23)年7月、高知県西南部と愛媛県南部を結ぶ予土線で運行を開始。沿線にあるガレージキットやフィギュアで知られる海洋堂の施設「海洋堂ホビー館四万十」とのコラボレーションで誕生した列車です。車内には恐竜のフィギュアなどが展示され、トロッコ列車の「しまんトロッコ」、外観が0系新幹線風の「鉄道ホビートレイン」と共に、「予土線3兄弟」として同線で注目を集めてきました。
新しい「海洋堂ホビートレイン」のコンセプトは「かっぱの世界」です。外観は、清らかな川を楽しむかっぱたちをイメージしたとのこと。車内は「かっぱと一緒に楽しめる空間」としてかっぱと記念撮影が可能なほか、かっぱのフィギュアなども展示されます。
この「かっぱうようよ号」が登場する予土線では、車窓に「日本最後の清流」とも表現される四万十川を眺めることが可能。“名物”の増水時に水没する「沈下橋」も見ることができます。
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