ロープ昇降形ホームドア、高槻駅で初の実用化へ 京橋駅にはスライド形

新幹線で大開口タイプ「可動式ホーム柵」試行も

 京橋駅(大阪市城東区)では尼崎駅方面に向かう1番のりばに、扉が左右方向に開くタイプの「可動式ホーム柵」が設置されます。乗降用ドアが片側4カ所ある車両に対応するものです。四条畷駅方面へ向かう2番のりばへの設置も計画されており、こちらは2017年春の使用開始が予定されています。

Large 160315 jrwest 02
京橋駅に設置される「可動式ホーム柵」のイメージ(写真出典:JR西日本)。

 また山陽新幹線の新神戸駅では3月22日(火)から、開口部が約5.5mと大開口タイプの「可動式ホーム柵」が試験運用される予定です。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 神戸線の六甲道駅上りホームではロープ式ホームドアは既にありましたけど・・・・・・。