ステルスはもう古い? 飛行機は「極超音速の時代」へ

「さらなる速さ」を目指し、発展してきた飛行機。しかし近年は「コンコルド」の引退など、その動きが停滞しています。なぜ、そうなってしまったのでしょうか。しかし近い将来、飛行機は再び「スピードの時代」になるかもしれません。

なぜ飛行機はスピードを出せなくなったのか?

 なぜ、飛行機はスピードを出せなくなったのでしょうか。その大きな理由は「熱」と「エンジン」にあります。

 マッハ2くらいから、「ハイパーソニック(極超音速)」と呼ばれるマッハ5以上のスピードに達すると、機体の前縁において空気が強烈な圧力で潰され、「断熱圧縮」と呼ばれる原理によって膨大な熱を発生させます。その温度は摂氏1000度を超え、通常の航空機で使用されるアルミニウム合金では耐えることができません。

 また、現在のジェットエンジンは技術的な問題から、超音速飛行時においても取り込んだ空気をいったん音速以下に減速させたうえで燃料を吹きかけ、燃焼させています。しかしハイパーソニックにおいてそれは効率が悪すぎるため、超音速で流れる空気を使って燃焼させる必要があり、非常に高い技術力が要求されます。

 残念なことに人類は半世紀ものあいだ、これらの問題を“燃費や経済性を度外視しない限り”、解決できないでいました。

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NASA(アメリカ航空宇宙局)のF-15「クワイエットスパイク」。衝撃波を抑制する「静粛超音速」の試験機(写真出典:NASA)。

 しかし2016年3月1日(火)、アメリカの『エアフォースタイムズ』は、カーティス・ベック元アメリカ空軍少将のこのようなコメントを掲載します。

「ハイパーソニックはもはや『バック・ロジャーズ(アメリカのSF番組)』のものではありません」

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コメント

6件のコメント

  1. ガキの頃、ブラックバードのプラモデル作って、それで遊んでたな~

    懐かしい

  2. いつかは枯渇する化石燃料の代わりの燃料を大量に精製する技術が出なければ、極超音速時代はたとえ実現しても、すぐに終わるでしょうね

  3. 妄想だけで記事を書くな!!

  4. Tr3なるufo技術、テレポート技術NASAが研究してきるらしいが?反重力やら時空の歪みを利用、物体でなく空間が動く?ブラックホールみたいな、、

  5. 無理。空力加熱の影響、衝撃波の問題、旋回性能、特に民間機の場合避けてとおれない安全性、それと高熱量を保証する燃料の問題が解決できない。

    特に戦闘機の場合は旋回の際の加重の問題が解決不能。

  6. 使い方によるはずで、少なくとも制空戦闘機はスーパークルーズは求めても、それ以外の最高速度はむしろ不要ということで、むしろ最高速を求めない方向に行っていたのが近年ですよね…。

    ただ高速化といっても、スパローですらマッハ4は出ていたはずで、何のためにどこまでの高速を必要とするのかによってさまざまに感じます。

    スクラムジェットじゃ制空任務につけませんし、まして日本にとっても邀撃で戦闘機をそんな高空に上げるのも実用的じゃありません。

    それらの機体迎撃用に成層圏飛行船に防衛火器積んだ方がなんぼかマシなように思えます。

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