「きゃりー電車」西武に登場 電車を単なる移動手段でなく「エンタメ」に
西武鉄道がきゃりーぱみゅぱみゅさんとコラボ。ラッピング電車「SEIBU KPP TRAIN」の運行といった企画を展開し、「シビックプライド」の醸成などを図ります。
「きゃりー車掌」による駅構内放送も
西武鉄道は2016年3月30日(水)から、モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんとコラボレーションし、沿線を盛り上げるプロジェクトを開始しました。
池袋線では6月4日(土)から9月29日(木)まで、「きゃりーぱみゅぱみゅの名曲たちが、電車になってやってくる」というラッピング電車「SEIBU KPP TRAIN」が運行されます。初日には池袋駅で出発式が開催されるほか、イベントも行われる予定です。
また、車掌役のきゃりーさんによる駅構内放送やテレビCM放映、特設サイト開設なども、3月30日から相次いで展開されます。
きゃりーさんとのコラボレーションについて西武鉄道によると、「2015年度をもって『西武鉄道100年アニバーサリー』を締めくくり、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す当社と、今年でデビュー5周年を迎え、新しい次のステージへ向けてますます進化を続けるきゃりーぱみゅぱみゅさん。両者にとって記念すべきタイミング」であることから、実現したとのこと。きゃりーさんが沿線の田無市(現・西東京市)出身という縁もあったといいます。
西武鉄道は、電車を単なる移動手段ではなく「日常を楽しくするエンターテインメント」と位置付け、新しい価値を提供。「きゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に、沿線にお住まいの皆さまや、ご利用の皆さまのシビックプライド(西武線に対する“愛着”と“誇り”)を醸成するとともに、西武線に彩り豊かなブランドイメージを創出」するとしています。
【了】
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