護衛艦の居住区「カプセルベッドに!」「ネット回線使えます」具体的なイメージ公開 設置の期限は?
防衛省がこのたび公開した予算案で、護衛艦の寝室をカプセルベッド化すると明記しました。そのイメージも公開されたほか、主要艦艇へのWi-Fi環境も5年以内に改善する計画です。
自衛艦内のネット環境の充実化も
加えて、通信面に関しても艦艇内にWi-Fi通信機を設置して、インターネット回線などが使用できるようにします。また洋上でもそういった民間回線にアクセスできるよう商用の低軌道衛星通信機材を自衛艦に搭載する計画です。
すでに練習艦「かしま」「しまかぜ」の2隻にはStarlinkの海上向けサービス「Starlink Business マリタイムプラン」が導入されていますが、同様のサービスを全艦艇に普及させる模様で、防衛省では2024年度は練習艦2隻を含む16隻に、2025年度は47隻に必要な経費を計上し、2028年度までに主要艦艇への搭載を完了させる見込みとしています。
これにより、洋上でも艦艇乗員がインターネットや携帯電話の通話が可能になりそうです。
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