「のぞみ畑」のトマトやご当地サンドも 東海道新幹線サンドイッチ刷新

東海道新幹線の車内や主要駅で販売されているサンドイッチが刷新。ブランド野菜のトマトや、関西風の厚焼き玉子などをはさんだサンドイッチが登場します。

ラインナップは15種類に

 JR東海とジェイアール東海パッセンジャーズは2016年4月6日(火)、東海道新幹線の「のぞみ」と「ひかり」で実施している車内販売や、「のぞみ」停車駅の弁当売店で取り扱っているサンドイッチを4月7日(木)から順次、刷新すると発表しました。

 新幹線利用客の、短時間で手軽に食べられる商品への需要増加を踏まえての刷新といい、「パン」「具材」「製法」へ徹底的にこだわるとともに、商品ラインナップを増やしたとのこと。

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「のぞみ畑」のトマトを使用した「アンデス高原豚ロースカツ&ミックスサンド」と、厚焼き玉子をはさんだ「玉子焼きサンド」(写真出典:JR東海)。

 パンは、小麦粉をお湯でこね上げ熟成させた「湯種」を生地に加えることで、しっとりと口どけのよい食感にしたといいます。具材も見直しを実施。トマトはJR東海グループの野菜ブランド「のぞみ畑」を使用しています。また、新型機器を導入したことなどにより、製造時間を大幅に短縮。これまで以上に新鮮なサンドイッチを作れるようになったそうです。

 商品ラインナップは、従来の9種類から15種類に増加。豚ヒレやエビ、アボカドといった新たな具材を使った商品が加わります。京都駅と新大阪駅では「玉子焼きサンド」(380円)も新発売。出汁がきいた関西風の厚焼き玉子をはさんだ“ご当地サンド”です。

 両社は「新しくなったサンドイッチとともに、東海道新幹線の旅をお楽しみください」としています。

【了】

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