トラッキーも登場 「タイガースジェット」一般公開 スカイマーク

スカイマークが「タイガースジェット」を神戸空港で一般公開。朝早くから大勢の阪神ファン、航空ファン、そして「トラッキー」が来場しました。

機内では『六甲おろし』が

 スカイマークは2016年5月21日(土)、プロ野球球団「阪神タイガース」とコラボレーションした特別デザイン機「タイガースジェット」の一般公開を神戸空港で開催しました。

 今年4月から運航されている「タイガースジェット」は、機体側面に「阪神タイガース」のロゴがデザインされているほか、座席のヘッドカバーはチームカラーの黒と黄色、そして搭乗と降機の際には球団歌『六甲おろし』が流れるという、まさに“阪神タイガース一色”の機体です。

Large 160521 tigersjet 01
球団歌『六甲おろし』も流れる機内は、まさに“阪神タイガース一色”(2016年5月21日、青山陽市郎撮影)。

 スカイマークの機体格納庫で開催されたこのイベントでは、「タイガースジェット」機内の公開ほか、同社が神戸空港から便を運航している鹿児島や長崎など6都市に関する物産展、「阪神タイガース」のマスコットキャラ「トラッキー」も登場しての撮影会などが行われました。

Large 160521 tigersjet 02
イベントには「阪神タイガース」のマスコットキャラ「トラッキー」も登場(2016年5月21日、青山陽市郎撮影)。

「タイガースジェット」を間近で見られるこのイベント、入場整理券の配布が開始される午前9時30分には長い行列ができていました。朝6時から並んで会場に一番乗りした親子は、お母さんが「阪神タイガース」の大ファンで、息子さんは飛行機撮影が趣味とのこと。ふたりにとって、うってつけのイベントだったようです。

 スカイマークの佐山会長はイベント前日に行われた記者会見で、この「タイガースジェット」を通じ「開港10周年を迎える神戸空港を『関西の玄関口』としてPRし、関西を盛り上げていく」と話しています。神戸空港は2006(平成18)年2月16日に開港しました。

【了】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。