関東と白馬を結ぶ“東西幹線”16日ついに無料化! 開通30年の「白馬長野有料道路」どんなルート?
長野市にある白馬長野有料道路が、無料開放されます。
料金徴収期間が終了
長野市にある「白馬長野有料道路」が、2025年2月16日(日)0時に無料開放されます。
![Large 20250211 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/250210_hakubanagano_03.jpg)
白馬長野有料道路は、長野県の長野市と大町・白馬村などの大北地域を結ぶ主要地方道長野大町線の一部として1995(平成7)年2月16日に開通しました。延長は約2kmで、その大半を日高トンネルが占めます。
1998(平成10)年の長野冬季オリンピック・パラリンピックでは、白馬ルートの一部として位置付けられ、その後も広域的には関東と大北地域や北陸をつなぐルートの一つとして機能しています。
現在の通行料金は、普通車210円、大型車580円、軽自動車150円ですが、この有料道路の料金徴収期間が開通から30年の2025年2月15日に満了を迎え、翌日から無料開放されます。道路の管理は、長野県道路公社から長野県(長野建設事務所)に移管されます。無料化後は、使っていない回数券(一部除く)の払い戻しの手続きが行われます。
なお、3月16日(日)には、同じ長野県内にある志賀中野有料道路も無料開放される予定です。
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