赤い「元・西武電車」引退へ 9月に記念運転 車両置き換え計画がいよいよ本格化
流鉄の5000系電車「あかぎ」が引退します。
「さようなら記念運転」を実施
千葉県流山市の流山駅と千葉県松戸市の馬橋駅を結ぶ流鉄は2025年8月5日、5000系電車の「あかぎ」を廃車にすると発表しました。

5000系は、西武鉄道の元新101系電車です。西武から流鉄に譲渡され、2010年に運行を開始。編成ごとに名前が付いており、現在は「流馬」「流星」「あかぎ」「若葉」「なの花」の5編成が使われています。すべて2両編成です。
このうち赤い車体の「あかぎ」は2012年から営業運転を続けてきましたが、流鉄によるとまもなく検査期限を迎えることから廃車とし、JR東海から譲受した211系電車に置き換える計画です。
「あかぎ」の「さようなら記念運転」は、9月14日(日)に実施。これに先駆けて、8月9日(土)からヘッドマークを掲出します。
また、同じ8月9日(土)から記念の入場券やグッズ(フライトタグ・缶マグネット)が販売される予定です。
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