東日本大震災で不通の常磐線・小高~原ノ町間、64か月ぶり運転再開へ

東日本大震災で大きな被害を受けたJR東日本の常磐線のうち、小高~原ノ町間の運転再開が決定しました。いまだ不通区間は残りますが、着々と少なくなっています。

避難指示解除を受けて

 JR東日本・水戸支社は2016年5月31日(火)、東日本大震災の影響で不通になっている常磐線の福島県南相馬市内・小高~原ノ町間の9.4kmについて、7月12日(火)に運転を再開すると発表しました。

 南相馬市に設定されていた避難指示(帰還困難区域を除く)の解除日が7月12日に決定したことを受けたもので、同区間の復旧はおよそ5年4か月ぶりです。

小高~磐城太田~原ノ町間の9.4kmで運転を再開する常磐線(2012年3月、恵 知仁撮影)。

 JR東日本の常磐線は、東京都の上野方面と宮城県の仙台駅方面を、太平洋側を通って結ぶおよそ350kmの路線。この運転再開により、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた同線の不通区間は福島県内の竜田~小高間36.6kmと、福島・宮城県境の相馬~浜吉田間22.6kmになります。

 なお、竜田~原ノ町間で運転されている代行バスは、小高~原ノ町間の再開後も利便性を考慮し、引き続き同じ区間で運行される予定です。

【了】

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