女子旅が得意な観光列車「IZU CRAILE」まもなく登場 秋元さくらシェフ監修
この夏、伊豆半島にデビューするあえてゆっくり走り、「エレガントな大人の列車旅」という観光列車「IZU CRAILE」。上りと下りで異なる秋元さくらシェフ監修の料理など、その詳細が明らかになりました。
「食」と「お酒」、そして「会話」がポイント
JR東日本・横浜支社は2016年6月1日(水)、新たに7月16日(土)から運行を開始する観光列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」について、その詳細を発表しました。
ピンクゴールドをデザインに用いる「IZU CRAILE」は、特に女性を主な乗客に想定。コンセプトは「伊豆の景色を眺めながら『食』と『お酒』『会話』を楽しむリゾート列車」です。全車がグリーン車になっており、「エレガントな大人の列車旅」を楽しめることが目指されています。
運行区間は、小田原駅(神奈川県)と伊豆急下田駅(静岡県)のあいだ。伊豆半島の東岸に沿い、海(相模灘)や伊豆大島を眺めながら“あえてゆっくり”走るのが特徴です。同区間の所要時間は、通常の特急列車では1時間半程度ですが、この「IZU CRAILE」は2時間から2時間半近くかけて運行されます。
この移動時間に車内で提供される料理を監修するのは、東京・目黒の人気フレンチレストラン「モルソー」のオーナーシェフ、秋元さくらさんです。
「『美しく』『楽しく』『親しみやすく』をモットーに開発しました。『IZU CRAILE』に乗って、すてきな風景とともに楽しんでいただけたらと思います」(「モルソー」オーナーシェフ、秋元さくらさん)
メニューは、上り列車と下り列車で内容が異なるのが大きなポイント。ちなみに、秋元さんは電車が大好きだそうです。
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