全身ピンクから一変! シックな京王“サンリオ列車”3月登場 キャラの服も一新
サンリオキャラクターたちをデザインした京王9000系電車のラッピング編成がリニューアルして、2025年3月に登場します。
濃紺に変身
京王電鉄とサンリオエンターテイメントは2025年2月20日、サンリオキャラクターたちをデザインしたラッピング列車をリニューアルし、3月10日から運行すると発表しました。
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両社は、サンリオピューロランド(東京都多摩市)の最寄り駅である京王多摩センター駅で、2016年3月からハローキティを名誉駅長としたほか、多くのサンリオキャラクターを各所に描くなど駅装飾を実施しています。
また、2018年からは、多摩市と協力し、サンリオキャラクターのラッピング列車を運行しています。
初代ラッピング列車は、9000系電車10両1編成を使用。淡いピンク色をベースにキャラクターたちと花を描き、華やかでかわいいサンリオの世界観を表現していました。運行は2018年11月1日~2024年8月27日の約6年間でした。
2代目ラッピング列車も、9000系を使用。初代と大きく異なり、京王多摩センター駅の装飾と合わせた濃紺とゴールドのシックな装いとなります。正面と側面には、京王の制服を来たサンリオキャラクターたちが配置されます。4月21日までは、オリジナルヘッドマークを掲出します。
運行開始に先駆け、3月8日には若葉台車両基地でお披露目会を開催。ラッピング列車のほか、9000系リニューアル車の内装なども撮影できます。料金は8000円(税込)。3月3日まで京王観光のウェブサイトで受け付けています。
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