東京都の記事一覧
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“多摩南北道路”の一翼「新府中街道」2月延伸! 細道だらけのエリアに“暫定3車線”で開通
東京都が国分寺市内で整備を進めていた都市計画道路「新府中街道」(国分寺3・2・8号府中所沢線)が、2025年2月17日(月)14時に部分開通します。
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上野駅「出入口ではない出入口」なぜできた? もうすぐ100歳の「謎の階段」は歴史の生き証人だった
「出入口ではない出入口」が、東京の地下鉄上野駅に存在します。現在、その階段は駐車場の専用口として機能していますが、実は戦前の銀座線開業にあわせて造られました。その100年近くにおよぶ長い歴史と、少しずつ変わっていった姿や役割を追います。
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導入の熱意が警察・国を動かした! 東久留米の激レア「赤バイ」阪神・淡路大震災で活躍し全国へ
東京消防庁の東久留米消防署が平成初頭に導入した赤バイ。この車両は日本の消防史に重要な足跡を記した存在でした。画期的だったオリジナル赤バイの経緯と、阪神淡路大震災での活躍をひも解きます。
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渋谷駅「山手線ホームが丸見え!」 駅ビル解体で今だけの光景 これからどうなるの?
渋谷駅大規模再開発事業は、JR渋谷駅西口の旧東急東横店西館と南館の解体が進み、駅の再開発も大詰めとなっています。2024年の暮れ、その現場にはまるで“古代遺跡”のような光景が広がっています。
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「世界一死亡事故が少ない都市トーキョー」目標達成が危うい “死者ばかり”増える全国ワースト深刻な理由
2024年の死亡事故は全国では減少する中、東京都内では上昇に転じています。都は「世界主要大都市の中で最も少ないレベルの交通事故死者数」を目標に掲げていましたが、日本一死亡事故が多い都市になりました。目標達成が危ぶまれています。
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池袋駅「ポツンと出入口」なぜ生まれた? 駅から遠くにわざわざ建設 “離れ小島”39番出口の謎
池袋駅は地下通路が東西に伸びていますが、駅から遠い場所にポツンと造られた出入口が一つあります。東側の39番出入口です。この離れ小島のような出入口は、なんのために造られたのでしょうか。
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まさに発想が「シムシティ」 徳川幕府はなぜ「両国橋」を架けたのか 江戸城防備より架橋を優先した4代目将軍の采配
東京都心の東の玄関口となるのが、隅田川に架かる「両国橋」です。現在の橋は、単に橋桁を載せただけに見えますが、実は当時の最先端技術を駆使した「ゲルバー橋」となっています。そんな、350年以上におよぶ両国橋の来歴を振り返ります。
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「歩道上の駅入口」は貴重だった!? 3形態ある出入口「どこに置くか問題」は地下鉄の“悩みあるある”だった
地下鉄駅の出入口は、古い路線だと道路の歩道上にあることが多く、新しい路線だとビルと一体化したものが多い傾向にあります。この背景には、東京メトロ(帝都高速度交通営団)の場合、戦前から連綿と続く地下鉄建設と整備ルールの深い関係がありました。