「埼玉最古の私鉄駅」いよいよ今月に一新へ! “激セマ駅前”も見違える大変化 開業130年目にして大化け

小学校跡地にイオンも!

入曽駅の新駅舎・東西自由通路が3月末供用開始

 西武鉄道と狭山市は2025年3月7日(金)、新宿線の入曽駅(埼玉県狭山市)の東西自由通路・新駅舎が2025年3月29日(土)に供用開始すると発表しました。

Large 20250309 01

拡大画像

西武新宿線の6000系電車(伊藤真悟撮影)

 入曽駅は1895(明治28)年に旧川越鉄道が開業した埼玉県内4駅(現在の所沢、入曽、狭山市、本川越)のひとつで、国有化されたことのない県内の私鉄駅としては最も古い駅のひとつです。

 ただ、駅周辺の道路は狭く、交通事故が多発。店舗の撤退も進むなど、市南部の拠点としての機能が低下していることから、東口駅前に立地していた入間小学校跡地を核に再開発が進められています。

 東口・西口で駅前広場が整備されるほか、入間小学校跡地には商業施設「イオンそよら入曽」が2025年3月21日(金)に開業します。駅は橋上化され、東西自由通路も設けられます。

 駅の橋上化に伴い、現在は地上にある東西改札口と駅事務室は2階へ移転します。東口と西口駅前広場は2025年3月28日(金)10時から供用を開始する予定です。

【画像】これが「埼玉最古の私鉄駅」新駅舎のイメージです

最新記事

コメント