新型装甲車に最新ミサイル、先進UGVの車列まで!「総火演2026」まもなく開催、 去年とはひと味違うか?

陸上自衛隊最大の実弾射撃演習「富士総合火力演習(総火演)」が、いよいよ2026年6月7日(日)に開催されます。インターネットのライブ配信で誰でも視聴できる今年の見どころは何でしょうか。

いよいよ今週末! 6月7日に実施

 陸上自衛隊最大の実弾射撃演習、富士総合火力演習(総火演)がいよいよ今週末、2026年6月7日(日)に開催されます。2020年度以降、現地での一般公開は中止されているものの、インターネットによるライブ配信が行われており、例年大きな注目を集めています。今年の総火演にはどんな装備品が登場するのでしょうか。公開されている情報などから、今年の見どころを予想します。

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戦車、装甲車、各種火砲やミサイルによる実弾射撃が展示される富士総合火力演習。令和8年度は6月7日の開催(綾部剛之撮影)

 2024年、2025年は数多くの新装備が陸上自衛隊に加わりました。装甲車両では「24式装輪装甲戦闘車」「24式機動120mm迫撃砲」「25式偵察警戒車」などがあります。なかでも25式偵察警戒車は、各地の駐屯地記念行事などでの露出も多く、今回の総火演でも姿を見せてくれる可能性が高いでしょう。

 また、昨年から本格的に部隊配備が開始された「装輪装甲車AMV」にも期待がかかります。普通科教導連隊が所在する滝ヶ原駐屯地の公式Xにおいて、遠隔操作式銃塔(RWS)を搭載した姿がすでに公開されており、どうやらAMVによる実弾射撃が披露される模様です。

 長射程ミサイルである「25式地対艦誘導弾」や「25式高速滑空弾」も注目の新装備です。昨年は25式地対艦誘導弾(当時は「12式地対艦誘導弾能力向上型」)が発射姿勢を展示しました。25式高速滑空弾については弾薬運搬車のみの展示でしたが、今年こそランチャーを起立させる雄姿を見ることができるかもしれません。

 さらに、陸上自衛隊は無人装備の導入にも力を入れています。今回の総火演では、試験導入されている無人地上車両(UGV)が初公開される見込みです。SNSなどで公開されている画像からは、エストニア製で装軌式(クローラー)の「THeMIS(テーミス)」と、カナダ製で装輪式の「ミッションマスターSP」の存在が明らかになっています。任務ごとに異なる装備を搭載できるこれらUGVが、どのような形で登場するのかにも注目が集まります。

 陸上自衛隊富士教導団は2026年5月28日、「令和8年度富士総合火力演習」に向けた参加部隊の編成完結式の様子を公式Xに投稿しました。週末の開催に向けて、着々と訓練と準備が進められているようです。なお、注目のライブ配信は6月7日(日)の午前9時50分からスタートの予定です。

【注目の最新装備】総火演で見るべき新装備はこれだ!

【特集】日本を守る新装備の数々 陸自最大の実弾演習「総火演2026」で初披露!

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