危ない!ガンガン車を追い抜く走り屋さんが「ウインカーだけはちゃんと出す」几帳面さの真意とは

追い抜き、追い越しで、右車線・左車線と縫うように車線変更をしながら超絶スピードで駆け抜ける走り屋さん。危なくて呆れるばかりですが、几帳面にウインカーはちゃんと出している、というドライバーも。どのような心理なのでしょうか。

明らかにスピード超過の危険運転 でもなぜか「几帳面さ」が

 追い抜き、追い越しで、右車線・左車線と縫うように車線変更をしながら、猛スピードで駆け抜けていく走り屋をたまに見かけます。「危っねぇなぁ……」と呆れるばかりですが、ひとつ気になったことが。かなり荒っぽい運転をしているのに、なぜか車線変更などのウインカーだけはちゃんと出している人が少なくないのです。

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爆走するクルマのイメージ(画像:PIXTA)

 道路交通法で定められた正しいウインカーの表示方法は「車線変更の場合は3秒前」、「右左折・Uターンする際の30mに達したとき」というルールがあるため、走り屋さんのウインカーはおおむねそれに満たず、すぐにウインカーが消えるので、ほとんど意味をなしていません。しかし、「ウインカーだけは出す!」という健気な几帳面さ。どのような運転心理なのでしょうか。

 この疑問を、交通心理士で近畿大学物理工学部准教授の島崎 敢先生にぶつけてみると「あくまでも一つの解釈に過ぎないが」としながらも、「なるほど!」と膝を打つ推測・解説してくれました。

【画像】なんと“矢印”だった!? これが、昔のウインカーです

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コメント

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3件のコメント

  1. そうかー?ウインカーをまともに点けてる人は0.1% 1000台に1台くらいしか見ないけどなぁw

    追い越し車線への進路変更の3秒前から車線変更完了まででしょ?10回以上は点滅しないとおかしいのに、だいたい1〜3回ってのが大多数だけど。。

  2. そんなやつ見たことないけどなー🤔

  3. 公共の場である路上で、自分の意思表示をしたいから、だと思う

    多くの人はウィンカーはコミュニケーション手段と思ってるんじゃないかな