深海6000mから「レアアース泥を回収する瞬間」の映像が公開! 高さ130mの「超巨大船」が重要な使命を果たす
地球深部探査船「ちきゅう」が南鳥島沖で、深海6000mからレアアース泥を回収する様子を捉えた映像が公開されました。
貴重な瞬間が公開
JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)は2026年2月3日、地球深部探査船「ちきゅう」が南鳥島沖において、深海6000mからレアアース泥を回収する様子を捉えた映像を公開しました。
「ちきゅう」は、日本最東端の島である南鳥島(東京都小笠原村)周辺海域における国産レアアースの採掘に向け、レアアース泥採鉱システムの接続試験を実施するべく、1月12日に清水港を出港。1月17日に現場海域に到着し、1月30日から採鉱機を海底へ貫入してレアアース泥回収作業を開始していました。
その後、2月1日未明に最初のレアアース泥が船上に揚泥されたとのこと。2月2日中に作業が終了し、2月15日に母港の清水港に寄港する予定です。
なお、「ちきゅう」は、最大で水深2500m、海底下7000mまで掘削可能。大きさは全長210m、幅38m、総トン数は5万7000トン強もあります。
外観の最大の特徴は、船体中央にそびえたつ巨大な「デリック(掘削やぐら)」。これは海底下の掘削ポイントにドリルパイプを降ろすために設けられた設備で、その高さは船底から130mにも達し、30階建ての超高層ビルと同じです。このため、入港可能な港は限られており、静岡県の清水港を母港としています。





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