中国海軍の「アンテナ山盛り軍艦」を自衛隊が撮影!日本に“超接近”した後に太平洋へ 防衛省が画像を公開

今回は大隅海峡ではない海域に出現しました。

奄美大島と横当島の間を通過して太平洋へ

 防衛省・統合幕僚監部は2025年4月14日、横当島(鹿児島県)沖で、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦(艦番号798)を確認したと発表。自衛隊が撮影した写真を公開しました。

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海上自衛隊の哨戒機。写真はP-3C(画像:海上自衛隊)

 ドンディアオ級情報収集艦は、電子情報を収集するための偵察船です。船体には多数のアンテナを備え、弾道ミサイルなどを追跡する能力も持つといわれています。先月には、大隅海峡や宮古海峡(沖縄県)でも確認されていました。

 今回は4月12日(土)午後3時頃に、横当島の南西約60kmの海域に出現。その後、奄美大島と横当島との海域を北東に進み、太平洋に向かったとしています。

 これに対し海上自衛隊が、P-1哨戒機で警戒監視・情報収集を行ったとしています。

【画像】怪しすぎる外観..これが自衛隊が撮影した中国海軍の「アンテナ山盛り軍艦」です

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