自衛隊が中国海軍の空母を「真正面」から撮影!珍しいショットを防衛省が公開 艦載機の発着回数も公表

貴重なアングル!?

空母「山東」を真正面から捉えた画像が公開

 防衛省・統合幕僚監部は2025年4月3日、日本の近海で行動した中国海軍の艦艇の概要を公表。中国海軍のクズネツォフ級空母「山東」を真正面から捉えた画像も公開しました。

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中国艦隊の警戒監視・情報収集にあたった護衛艦「おおなみ」(画像:海上自衛隊)

 空母「山東」(艦番号17)を含む複数の中国艦艇は、4月1日から2日にかけ太平洋上を航行。「山東」のほか、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号108)、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号165)、ジャンカイII級フリゲート(艦番号572)、フユ級高速戦闘支援艦(艦番号905)の計5隻で行動していた模様です。

 防衛省によると、当該期間に「山東」の艦載戦闘機の発着艦を約40回、艦載ヘリの発着艦を約30回、計70回確認したとのこと。その後、3日にこれらの艦艇は南シナ海へ向けて航行したとしています。

 これに対し、海上自衛隊は横須賀基地の第6護衛隊所属の護衛艦「おおなみ」で警戒監視・情報収集を行ったとしています。

【画像】デカい!これが自衛隊が「真正面から」撮影した中国空母です

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