小田急の乗り場に「都バス」が乗り入れ 新宿駅西口バス乗り場“大幅お引越し”

東京都交通局は2025年5月23日、新宿駅西口バスターミナルにおける都営バス乗り場の位置を、6月21日(土)始発から変更すると発表しました。

採用イベント以外の催しも実施

 東京都交通局は2025年5月23日、新宿駅西口バスターミナルにおける都営バス乗り場の位置を、6月21日(土)始発から変更すると発表しました。

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再開発工事前の新宿駅西口バスターミナル。右側が都バスの島式乗り場、左側が小田急ハルク側の乗り場(画像:PIXTA)。

 現在、新宿駅西口のバス乗り場は大きく交通広場内の島式につくられた乗り場と、その北側、小田急ハルクの建物沿いに分かれています。このうち、島式の乗り場から小田急ハルク側へ、複数の乗り場が移転します。

 島式乗り場に残るのは、「品97」品川駅高輪口行き、「早77」早稲田行き、「白61」練馬駅行きの3つのみとなります。

 小田急ハルク側にある現在の36番乗り場には、「王78」王子駅前行きが移転。現在36番に発着している「宿74」東京女子医大前行きと「宿75」三宅坂行きは、やや北側にある降車バス停の位置に移ります。

 また、小田急ハルク側で駅に最も近い、小田急バスの35番乗り場の位置に、島式乗り場から「宿91」新代田駅前行きと杉並車庫前行きが移転します。小田急バスの路線バスと高速バスが発着する乗り場に、都営バスが発着する形となります。

 これは新宿駅西口の再開発に伴う道路改良工事の一環で、これまでもバス乗り場やタクシー乗り場の移転、歩行者通路の変更などが頻繁に行われています。

【え…!あそこに都バス!?】新宿駅西口バスターミナル“乗り場変更”の概要(地図/写真)

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