文科省・国交省協力の古都ツアーとは? 京都の観光が抱える課題

文科省・国交省の協力で、「文化庁文化芸術振興費補助金」を受けた「親子で行く修学旅行」というツアーが実施されています。ただ、単に安くはしておらず、それにより「高い満足度」「多いリピーター」を実現しているそうです。また「京都」といえば日本の代表的な観光地ですが、課題も存在。このツアーが、その克服に役立つかもしれません。

京都の観光が抱える課題、そして注意すべき大きなポイント

「京都市」といえば日本の代表的な観光地で、訪日外国人が増えている現在、年間およそ5500万人(2014年度)もの観光客が訪れており、京都市産業観光局の牧山さんは「好調」といいますが、懸案もあるそうです。「日本人の観光客は50代以上が7割を占めている」「女性が多い」といったもので、いかに日本人の若年層に訪問してもらうか課題だといいます。

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高台寺の庭園。一般観光客とは別に寺院の拝観などができるのも「親子で行く修学旅行」の特徴(2016年6月、恵 知仁撮影)。

 そうしたなか、文部科学省と国土交通省の協力により行われている、京都市内の観光客では多くない年齢層を主な対象にした「親子で行く修学旅行」。そのすそ野を広げていくことが期待されます。なお代金は、東京・品川発着の1泊2日、行先が京都の場合は大人1人4万2800円、子ども3万3800円で、中学生まで子ども扱いです。

 ちなみに京都や奈良の観光において、記者(恵 知仁:乗りものライター)はこの取材中、ひとつ特に注意すべきことがあるのに気づきました。「靴下」です。寺院などで畳に上がる機会も多い古都の観光。くれぐれも、「穴のチェック」は忘れずに。

・「親子で行く修学旅行(京都)」(JR東海ツアーズ)

http://www.jrtours.co.jp/kyoto_plan/oyako.html

・「親子で行く修学旅行(奈良)」(JR東海ツアーズ)

http://www.jrtours.co.jp/nara_plan/oyako.html

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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