「生まれ変わりし貴重ジャンボ」全貌現る! デザイン刷新の「大韓航空”最後の747派生型”」今までと姿全然違う!

なんか既視感!

貴重な「最終派生型ジャンボ」

 韓国の大韓航空が、2025年より導入された新たな機体デザインをまとったボーイング747-8旅客機の動画を公式SNSアカウント上で公開しています。

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大韓航空の747-8(Masakatsu Ukon, CC BY-SA 2.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0>, via Wikimedia Commons)。

 新たな機体デザインの尾翼に塗装されるロゴは、現行と同じ「陰陽マーク」をベースとしつつも、赤・白・濃い青の3色構成ではなく、濃い青1色に。機体は現行とよく似た水色系統の配色ながら、社名は現行より大きく、書体もリニューアルされ、「KOREAN」の文字が描かれています。

 大韓航空は2024年12月、同国の大手航空会社であるアシアナ航空との合併を決定しました。今回の機体デザインのリニューアルは、このことが背景にあると見られます。なお、同社の企業ロゴが変更されるのは、41年ぶりとのことです。

 また、同社は747-8旅客機を用いる世界でも数少ない航空会社のひとつでもあります。747-8は「ジャンボ機」こと747シリーズの旅客タイプの最終派生型で、既存機より一回り大きいことなどが特徴です。なお同社では、この747-8を長距離を中心とした国際線でおもに用いています。

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