新型「リーフ」ついに発表 日産が勝負をかけるEV普及モデル! “温度”に注目、真夏も快適!?

日産自動車は2025年6月17日、第3世代となる新型「日産リーフ」をグローバル向けに発表。外観はクロスオーバースタイルに変化。航続距離は600km以上を実現し、急速充電時間も大幅に短縮されます。

15年の歴史をもつEVの先駆者、3代目へ

 日産自動車は2025年6月17日、第3世代となる新型「日産リーフ」をグローバル向けに発表しました。初代モデルの発売から15年が経過し、グローバルで約70万台を販売してきた電気自動車の代表格が、大幅な進化を遂げて新たなスタートを切ります。

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新型リーフ(画像:日産)。

 日産のイヴァン・エスピノーサ社長は「第3世代となる新型は、より多くの方にEVライフを楽しんでいただけるよう、魅力的な機能を多数搭載しています」とコメントしています。EVユーザー向けでなく、「内燃機関車から代替する選択肢になる」ことを目指した普及モデルといえます。

 サイズは全長4405mm、全幅1810mm、全高1557mmと日本でも使いやすい寸法。荷室容量は420Lを確保しています。車両重量は1794~1982kgです(スペックは仕向け地により異なる)。

航続距離600km超え、急速充電は35分に短縮

 新型リーフの最大の進化点は、航続距離の大幅な向上です。バッテリーは52kWhと75kWhの2種類が用意され、75kWhモデルでは国内WLTC基準で600km以上、米国EPA基準で最大303マイル(487.7km)の航続距離を実現しています。

 充電性能も大幅に改善されました。最大150kWの急速充電に対応し、150kW出力の急速充電器を使用した場合、バッテリー残量10%から80%まで最短35分で充電することができます。

 バッテリーの温度管理システムも進化しており、車載充電器から発生する熱を利用して、バッテリーを効率的に加温するエネルギーマネジメントシステムを搭載。さらに、ナビゲーションと連動したバッテリーコンディショニング機能により、走行ルートに応じてバッテリー温度を最適化します。

日産初の調光ガラスルーフを採用

 新型リーフは「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」という日産のデザイン言語をさらに発展させたエクステリアデザインを採用。車高の高いクロスオーバースタイルに変化しながら、空力を考慮したシルエットやホイール設計により、空気抵抗係数は日本・米国仕様で0.26、欧州仕様では0.25を達成しています。

 注目すべきは、日産として初めて「調光パノラミックガラスルーフ」を採用したことです。電子調光技術により、ガラスの透明度をボタンひとつで調整でき、室内に入る光の量をコントロールして年間を通じて快適な室内環境を提供するというものです。

 新型リーフは2025年秋に米国で販売を開始し、その他の地域でも順次展開される予定です。価格などの詳細は販売開始時期に合わせて各市場で発表される予定です。

【ちょっと「Z」みもあるぞ…】これが新型「リーフ」です(写真)

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