JALが「スゴイ設計の革新的航空機」開発協力へ これまでの旅客機とは全ッ然違う全貌とは…スペックも強い!

見た目も中身もスゴイ!

電気モーターの要素を推進装置に

 JAL(日本航空)グループが、ドイツのMaeve Aerospace GmbHと、胴体後方にユニークな推進装置を装備した次世代リージョナル航空機「MAEVE Jet」開発にむけた基本合意書(MOU)を締結しました。

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JALの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

「MAEVE Jet」は76~100席を配する旅客機で、従来のガスタービンエンジンとバッテリー駆動の電気モーターを組み合わせることで、既存の同型機と比較してエネルギー効率が大幅に向上し、燃料消費量40%削減とCO2排出削減を実現する革新的なリージョナル航空機とのこと。2基の推進装置はプロペラ機のようなスタイルが採用されているものの、これまでのターボプロップ機とは全く異なるルックスのものとなっています。さらにこのタイプの推進装置を持つ旅客機としては珍しく、推進装置が胴体後部に備わるのも特徴です。

 JALグループは、今後「MAEVE Jet」の設計や運用、およびカスタマーサポート体制の構築において、エアライングループとしての知見を生かし、航空機の耐空性や信頼性を向上させる新たな航空機設計システムの構築に貢献していくとのことです。

【画像】場所も形状も独特! これがJALが開発協力の「革新的航空機」全貌です

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1件のコメント

  1. この形状のデザインのどこがスゴイの?