トランプ氏の衝撃発言「日本、ボーイング機100買ってね」国内航空への影響は? ANA幹部が語る“現状”とは

本当にビックリでしたね。

「77機発注済み」

 アメリカのホワイトハウスが追加関税交渉の場で、日本に対し、アメリカのボーイング製旅客機を100機購入する方針を固めたと報じています。国内航空会社はこの「100機購入」をどのように捉えてるのでしょうか。

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ANAのボーイング737-8のイメージ(画像:ANA)。

 国内航空大手のANA(全日空)は2025年7月下旬に決算発表にともなう記者会見を実施。そこでANAの経営陣は次のように答えています。

「ボーイングを100機購入するという各種報道については、国同士の交渉ごとになりますので、国の方に確認していただければという風に思います。ANAとしては77機を発注し、さらに発注済みの飛行機がオプション機をあわせると166機あります。これにより、2030年度に320機体制としていくというのが、現状に決まっていることでございますので、まずしっかりとした準備を、今後も進めていくということです」

 なお、ANAでは今後、新鋭ボーイング機である「737-8」「777-9」、貨物機の「777-8F」などを導入予定です。

【画像】デカすぎ! これがANAが導入予定の「スゴイ設計の超大型機」全貌です

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