福岡都心部の連節バス、10月下旬から循環運行に バス停もふたつ追加
西日本鉄道と福岡市が共同で取り組んでいる連節バスの試行運行。2016年10月25日からは「ステップ2」として、循環ルートによる運行が始まります。
現在の2ルートは10月10日にいったん終了
西日本鉄道は2016年10月6日(木)、福岡市内における連節バスの試行運行ルートを10月25日(火)から変更すると発表しました。
福岡市と共同で、「都心循環BRT」の形成に向けた取り組みを進めている西日本鉄道。同社によるとこの「都心循環BRT」とは、連節バスの導入、専用の走行空間やわかりやすい停留所の整備、鉄道や路線バスとの乗り継ぎ強化などにより、従来のバスより速く、時間通りに、多くの人を運ぶ交通システムとしています。「BRT」は「Bus Rapid Transit(バス高速輸送システム)」の略です。
試行運行は2段階で、今年8月から始まった「ステップ1」は、天神~ウォーターフロント(WF)地区間(運賃190円)と、博多駅~WF地区間(同230円)の2ルートで連節バスが運行されていましたが、これは10月10日(月・祝)でいったん終了。車両点検や機器設置などを行ったうえで、10月25日(火)から「ステップ2」に移行します。
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