「シマシマ塗装の日本じゃレア機」退役へ 35年も運用…「世界最高高度のパーティー」ラストフライトの内容は?
ドイツのコンドル航空が2025年11月5日をもって、「ボーイング757-300」の運用を終了すると発表しました。最後のフライトは、どのようなものとなるのでしょうか。
日本の航空会社では「導入ナシ」
ドイツのコンドル航空が2025年11月5日をもって、「ボーイング757-300」の運用を終了すると発表しました。757-300は日本の航空会社への導入はなく、我が国で見られる機会はあまりありません。同社では757を35年間運用してきたとのことです。

同社の757ラストフライトは5日のフランクフルト~ウィーン線で特別設定され、ウィーンでは退役記念イベントが実施されるほか、最終便では「世界最高高度のパーティーを開催する」としています。なおラストフライトの航空券は75枚が公式サイト上で、オークション形式で販売するとしています。
現在コンドル航空では6機の757を保有しており、デュッセルドルフ~パルマ線やフランクフルト~ハルカダ線などに投入しています。同社では11月2日までこの機を定期便へ投入する予定とのことです。
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