「半世紀近く定期便ナシ」の福井空港に”珍客”降臨…なぜ? 「特別感ある」「あの福井空港に…」
福井県坂井市にある「福井空港」は1976年に定期旅客便の運航がなくなり、2025年現在、普段は小型のプロペラ機やグライダーなどの発着に使用されています。そのような福井空港に9月30日、旅客機がやってきました。
半世紀近く「定期便ナシ」
福井県坂井市にある「福井空港」は1976年に定期旅客便の運航がなくなり、2025年現在、普段は小型のプロペラ機やグライダーなどの発着に使用されています。そのような福井空港に9月30日、旅客機がやってきました。

同空港に降り立ったのは、新潟空港を拠点とする航空会社「トキエア」の46人乗りプロペラ旅客機「ATR42-600(機番:JA03QQ)」です。世界中の航空機をリアルタイムで追跡できるサイト「フライトレーダー24」によると、この日は同日正午ごろ、新潟空港から福井空港へ到着。その約1時間後、再度新潟空港へと離陸しています。
現地メディアの報道によると、今回のトキエアの福井空港飛来は、同空港の観光需要模索のために実施された試験飛行だったとのことです。なお、同空港においてはチャーター便も2009年以来、発着がありません。
なお、今回の自体を知ったSNSユーザーは「福井空港に旅客機が…!?定期便就航の無い空港に旅客機が来るのは何か特別感ある」「…まじか あの福井空港に民間機だぁ…」「えっ福井空港って稼働してたの」「今後福井空港が盛り上がっていきそうで楽しみ」とコメントを寄せています。
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