『君の名は。』効果? 飛騨古川行き高速バス、12月から増便
京王電鉄バスと濃飛乗合自動車が共同運行する高速バス、新宿~飛騨高山線の一部便が、2016年12月1日から、飛騨古川まで延伸運行されるようになります。
飛騨古川行き直通便は1日2便に
京王電鉄バスは2016年11月21日(月)、濃飛乗合自動車と共同運行している高速バス、新宿~飛騨高山線のうち下り1便の運行区間を、古川駅前(飛騨古川)まで延伸すると発表しました。
新宿~飛騨高山線は、今年10月1日から、6往復のうち1往復が古川駅前発着で延伸運行されています。12月1日からはこの1往復に加え、濃飛乗合自動車が運行するバスタ新宿発8時15分の便が、古川駅前着14時15分のダイヤで延伸運行される予定です。
バスタ新宿~古川駅前間の運賃は片道6900円、往復1万2460円。なお、高山濃飛バスセンター行きなどのバスを利用する場合でも、バスタ新宿の発券窓口において高山~古川線の乗車券を同時購入すれば、古川直通便の運賃と同額で、バスタ新宿~古川駅前間を乗り継いで利用できます。
飛騨市では現在、「古川祭の起し太鼓・屋台行事」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録される見込みであるほか、JR高山本線の飛彈古川駅などは現在公開中の大ヒット映画『君の名は。』に登場する舞台のモデルになったといわれ“聖地巡礼”の対象に。京王電鉄バスは「今話題の飛騨古川へ、高速バスでぜひお出かけください」としています。
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