うおっ!? 日本の”北の果て”に「世界でも類を見ない驚愕の構造物」があったのですが… なぜ作られた? まるで古代ギリシャな激映えスタイル

日本本土の最北端(北方領土を除く)・北海道稚内市には、「世界でも類を見ない」とされる独特の構造物があります。今回はその姿を実際に見てきました。

全長は約427m

 日本本土の最北端(北方領土を除く)・北海道稚内市には、「世界でも類を見ない」とされる独特の構造物があります。今回はその姿を実際に見てきました。

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稚内駅(乗りものニュース編集部撮影)。

「北防波堤ドーム」と呼ばれるこの防波堤は、戦前に稚内~樺太(現・サハリン)間の定期船発着所として整備された施設です。強風の日が年間130日を超えるともいわれる稚内地域において、波しぶきが道路や鉄道(旧稚内桟橋線)へかかるのを防ぐ目的で建設されたとされています。

 全長は約427m、高さは約14m。半アーチ状の波除け構造の内側には、古代ギリシャ建築を思わせる太い円柱とアーチが連なる回廊が設けられています。この独特の意匠により、防波堤でありながら建築的にも非常に美しい景観を持っています。

 完成は1936(昭和11)年。戦後しばらくは老朽化が進んだものの、1978(昭和53)年から全面改修が行われ、1980(昭和55)年に改良工事が完了しました。現在の姿はそのときのものです。

 地元・稚内市の観光案内や港湾関連資料などでも「世界でも類を見ない建築物」「世界で唯一の構造」と紹介されており、その造形・歴史・規模のすべてにおいて、国内外でも稀有な存在といえるでしょう。

【写真】これが日本の北の果てにある「世界でも類を見ない構造物」驚愕の全貌です

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