「夜景列車」出発進行 減灯した車内から函館山や漁火を観賞 道南いさりび鉄道
道南いさりび鉄道が2016年12月2日から「夜景列車」の運行を始めました。車内を減灯し、車窓にうつる函館山や漁火を楽しんでもらおうというもの。運賃のみで乗車できます。
運賃のみで乗車可
JR北海道から江差線を継承した第三セクターの道南いさりび鉄道は2016年12月2日(金)、列車内を減灯する「夜景列車」の運行を始めました。
車内を暗くし、車窓にうつる函館山の「横夜景」や津軽海峡に浮かぶ漁火(いさりび)などを楽しんでもらおうというもので、以下の列車と区間で実施されます。
・「夜景列車」運行日
12月9日(金)、16日(金)、23日(金・祝)、24日(土)
・「夜景列車」実施列車と区間
函館発17時43分・木古内行き列車の、上磯発18時8分から札苅着18時44分までのあいだ
減灯は2両編成のうち、後ろの車両のみで行われます。「夜景列車」は運賃のみで乗車可能。別途、特別料金などは不要です。
【了】
函館山に登る夜間のバスも途中で停車して車内照明を消します。