JR釜石線に「新型車両」1月デビュー! 通勤通学仕様のハイブリッド車、初列車は?

新型車両HB-E220系のJR釜石線でのデビュー日が決まりました。

HB-E220系を導入

 JR東日本盛岡支社は2025年11月26日、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した新型車両のHB-E220系を、2026年1月19日(月)から釜石線で営業運転すると発表しました。

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試運転中のHB-E220系(画像:JR東日本)

 HB-E220系はディーゼルハイブリッドシステムを搭載しており、キハ100系・110系といった従来の液体式気動車と比べて環境への負荷を低減しています。

 車体はステンレス製、全長20.6m。座席はロングシートで、定員は103人(2両編成は243人)です。通勤・通学時にスムーズに乗降できるよう、ドアが片側に3か所設けられるほか、車いすやベビーカーに配慮したフリースペースも整備されます。

 釜石線には2両編成1本が先行投入されます。一番列車は1月19日(月)の釜石9時2分発花巻行き658Dです。

 これに加え19日以降の盛岡18時33分発釜石行き1663D列車、20日以降の釜石5時36分発盛岡行き1654D列車もHB-E220系で運転されます。

 営業運転開始にあたり、記念イベントなども行われる予定です。詳細は追って告知されます。

 なお、HB-E220系は今回の釜石線のほか、八高線の高麗川~高崎間、東北本線の花巻~盛岡間にも2025年度下期に投入される予定です。

【写真】釜石線の“観光名所”を走るHB-E220系

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