東京五輪の特別ナンバープレート導入へ デザイン案を募集、2017年夏ごろ決定
国土交通省が、東京オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートのデザイン案を2017年1月に募集します。大会ビジョンや基本コンセプトの反映などがデザイン案の条件です。
大会基本コンセプトなどの反映が条件
国土交通省は2016年12月13日(火)、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」特別仕様ナンバープレートのデザイン案を募集すると発表しました。
デザイン案の主な条件は「スポーツには世界と未来を変える力がある」という大会ビジョンや、みっつの基本コンセプト(「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」)が反映されていること、ナンバープレートとしての視認性がじゅうぶん確保されていること、商標登録など他者の権利を侵していないことなどです。
デザイン案の募集は専用ウェブサイトで、2017年1月6日(金)から1月31日(火)正午まで実施。審査は東京藝術大学大学美術館(東京都台東区)や「金沢21世紀美術館」(石川県金沢市)の館長を務める秋元雄史さんや、オリンピックハンマー投げ金メダリストの室伏広治さんら有識者9人で構成する選考委員会が行い、2017年夏ごろにデザインが発表されます。
特別仕様ナンバープレートの交付は、2017年10月ごろから始まる予定です。
【了】
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