クルマのホイール、アルミにする利点は? 絶対ではないその効果

クルマを購入する際、オプションのひとつにアルミホイールがあります。追加料金を支払ってこれに換装することに、どのような意味があるのでしょうか。

よくいわれる「アルミのメリット」とは

 クルマは、個人の好みにカスタマイズできる商品です。外装から内装、オーディオやナビゲーション、ホイールなどが好みによってチョイスできるよう、オプションが数多く用意されています。

 そんなオプションとして、最初に挙げられることが多いのはホイールでしょう。たいていのオプションのホイールは、もともとのホイールよりも値段が高いものですが、それは素材が鉄(スチール)からアルミに変更になっていたり、サイズが大きくなっていたりするからです。ちなみに、オプションのホイールはほとんどがアルミ素材で、つまり「オプションホイール≒アルミホイール」というのが現状です。

 サイズアップは、単純にモノが大きくなるわけですから、高値の理由として理解しやすいでしょう。鉄からアルミになるので高くなるというのも承知のはず。では、高値を承知の上でアルミに変更する理由については御存知でしょうか。

ひと口にアルミホイールといっても、その選択肢はあまりに多い(写真出典:goce/123RF)。

 なぜオプションのホイールは(ほとんど)アルミなのか、それにはいくつかの理由があり、一般的には「見た目が良くなる」「燃費が良くなる」「ハンドリングが良くなる」といわれています。確かに、オプションのアルミホイールにはいろいろなデザインが用意されていますから、「見た目が良くなる」に関しては誰もが納得するはず。

 では、「燃費が良くなる」と「ハンドリングが良くなる」というのは本当なのでしょうか。

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コメント

27件のコメント

  1. アルミの利点は確かにそうです。では欠点は?と言えば一度強い衝撃を受けると壊れる(ヒビがはいる)など見た目でわからないところが多いからある意味怖い代物です。燃費を頭にいろいろと販売していますが、軽量にしたから燃費がリッター5キロ伸びるとは書いていません。エコタイヤでもそうです。伸びたとしてもリッター1kmあるかないか。最終的には運転技術が一番の燃費です。アルミと鉄の燃費差を表示、実験した結果はどこにもありません。売るためのうたい文句であって実際の数値がないのも可笑しいものですね。

  2. 見た目のイケてるスチールホイールってこの世にないのか??
    キャップで対応するしかないか?!

  3. 貧乏くさい鉄板ホイールなんかまっぴらご免だね‼︎ それに見た目の問題の他に、鉄板ホイールとアルミホイールの重量差がもっと重要だ。
    雪国に住んでいるドライバーであれば半年ごとに夏用と冬用のタイヤを交換しなければならないのだが、鉄板ホイール付タイヤとアルミホイール付タイヤとでは重さにかなり違いがあり、その点でも鉄板ホイールは願い下げだ。スタンドやディーラーでやってもらうとしても車に積み下ろしをするのは自分。だから少しでも軽い方が助かるのだ。
    わかりましたか?

  4. 私もカッコ良さが最重要であり、他と違う=カスタマイズの基本とかんがえます。
    あえて付け加えるのであれば、ブレーキシステムの温度安定性能は僅かではありますが向上します。熱伝導がスチールに比べて高く、本文を理由に容量も上がっています。パソコンのCPUや電源部に用いられている放熱板はアルミニュームです。ホイールデザインは、前進回転によってハウスから掻き出す つまり換気扇のような形状がより適しています。当然ながら左右非対称となります。日本の自動車メーカーは、回転方向指定タイヤを標準装着するのであれば、この点まで踏み込んで欲しいものです。一部欧州車のホイールを観察してみましょう。美しさと機能性が両立しています。ローターも消耗部品であると認識し交換している方、山坂道を通勤される方向けの限られたニーズかもしれません。
    軽量化による運動性能の変化を実感するためには、Mg合金素材も検討されると楽しめます。
    カッコイイとコストのバランスポイント探しは楽しいですよね。

  5. 私、車買う時、冬タイヤ用にホイールを買う位です。今の車アルミホイールらしいのですが、あまり気にしてません。
    理由は単純、違いが判るような走り方をする腕も知識も勇気もないから。
    見た目が良いのも考え物です、年式が旧い車にピカピカの鍛造ホイール、「本体より値段が張りそうだ」と笑いものにされます。
    私は今の車 乗り倒すつもりだったので冬タイヤのホイールもおとなしい物にしました。
    しかし記事では触れていないがアルミホイールにも明白な利点があります。それは「サビに強い!」車好きから殴られそうなコメントでしたね。

  6. 遅コメですが、思うところを…

    スチール製の利点をしっかりと挙げつつ、バランスのとれた良い記事だと思いました。
    アルミ製が必ずしも軽くないことを指摘する記述というのは、素人の記事でも少ない上に、いわゆるジャーナリストの記事となるとほとんどお目にかかれません。

    実のところ、軽量であることをハッキリと謳っていないアルミホイールのほとんどが純正スチールより重いということは、燃費だコストだで大騒ぎしている御時世には重要な情報なはずなんです。
    見た目などに特段のこだわりがない人は、純正スチールとの差額で何ができるかを一度は考えた方がいいと思います。

    この記事には出てきていませんでしたが、(仮に)他がどんなに良くても燃費の良さを売りにせざるを得ないプリウスの足元が、軽量化優先の派手さのない(≒見た目の受けが悪い)アルミ製ホイールに見た目と空力効果を補うカバーで構成されていることは示唆に富んでいると思います。
    軽量化を詰めていくと大同小異の形になっていき、アルミ製のメリットとされる形状(≒見た目)の自由度など存在しなくなる、ということです。

  7. この記事にあるように、普通のアルミホイール(純正のホイールを含む)では重さは鉄とあまり変わりません。アルミで鉄より軽くしようとするとレイズに代表される鍛造かキャストでもエンケイのような特殊なキャストでなければなりません。それよりはインチアップしないほうが軽くなります。まあ見た目重視でアルミ+インチアップするのは否定しませんが、それで走りが云々といわれるのは違和感を覚えます。

  8. 30年以上運転をしてきたが、積雪地に住むドライバーのほとんどは半年ごとに夏用/冬用のタイヤの交換を必要としていると思う。

    かくいう私は職場のクルマを含めて業者任せにせず自分でタイヤ交換をしている絶滅危惧種と言っても過言ではないドライバーの一人だが、鉄板ホイルとアルミホイルでは重量に歴然とした違いがあり、いくら凝ったデザインであっても鉄板よりも重いアルミホールにはお目にかかったことがない。

    つまりは、作業の効率を考えればどんなアルミホイルであっても鉄板よりはましということだ。チタンやマグネシウムならもっと軽量なのだが、一般人が普通に買えるお値段の代物ではないのでそれらを考慮にいれる必要はないだろう。

  9. 前にも投稿したが軽量な非鉄金属製ホイルが交換には楽でよいのだ。半年ごとに夏用/冬用のタイヤを交換しなければならない積雪地のドライバーにとっては切実な問題だから。軽量は正義である。

    いくら凝ったデザインであっても鉄板より重いアルミホイルには出会ったことがない。チタンやマグネシウムならもっと軽量なのだが一般のドライバーが普通に買える代物ではないのでそれらは除外する。

  10. 申し訳ないが、前回と前々回の投稿が重複してしまった。この乗り物ニュースなるWEBは自分の投稿を削除できないのだな? 投稿した後で、また投稿を促すページが出たので、先の投稿がエラーになったのかと勘違いして重複投稿してしまいました。閲覧者の皆さん、すみません。

    こら、このページの管理者! こういう不合理は即刻改善しろ! 

  11. 今は殆どが標準でアルミじゃないの?

  12. 最近じゃメーカー純正装着の鉄ホイールに980MPa材使って、純正オプションのアルミより軽くなってる車も出ていますね。さすがに鍛造の軽さ重視なアルミホイールには勝てませんけど

  13. アルミの利点は、自由なデザイン性だけです。
    高価な鍛造で、削り出しホイールだと通常の鋳造モノより2~3倍は高価です。
    サイズも純正と同じにして5本スポークタイプだと確実に鉄よりかは、軽いはずです。
    しかし、デザインを凝ってくると、とたんに重くなります。インチアップや扁平率を上げるなんてもってのほかです。
    強度を確保するため裏側にたくさんのリブや本体の肉厚も増量しなければ、車を支えられません。
    また、強度確保のため合金(色々と混ぜ物が入っている)ので、純度100%で無い限り”サビ”ます。
    そのため、表面処理や塗装でテカテカにしてます。
    ポリッシュ加工してクリアコートすると、見た目がキレイですが、ここが一番糸さびが発生しやすい。
    また、純正品は安くするために加工のカエリを取っていないモノがほとんですので、触るときは、手袋をして下さい。手が切れます。
    リムが最も弱いところなので、段差や縁石にぶつけないように優しく扱って下さい。
    出来れば、飾って眺めるだけがイイでしょう。
    車には鉄ホイールとキャップで十分です。
    すでにアフターマーケットは崩壊し、一部のマニアか純正品市場しかありませんので、製造メーカーは限られますが、箱やシール、塗装の違いで各社のニーズに応えている状況ですので、どれを選んでもそれほど違いはありませんね。ほぼ姉妹品かパクリ。
    安全認定されていない外国製は気を付けて下さい。

  14. スチールホイールに一言。
    見た目を良くするためにホイールキャップを付けている物が多いが、縁石でこすって外れたキャップが道路に落ちている事が多々ある。
    道路にあると非常に危険だし、取りに来る人は少ない。
    外れやすいホイールキャップはやめてほしいものだ。

  15. 燃費とか走行性は考えていない❗️見た目重視❗️たとえ燃費悪かろうが関係ない

  16. 雪国のドライバーさんへ物凄く軽いアルミの場合、確かに交換は楽でしょうけど、軽い分接地面が減ればアイスバーン時のグリップ力が弱くなり危険じゃないでしょうか?

    • 軽いのはホイール(バネ下重量が下がる)であって、車重ではないので、それによって接地面が減るという事にはなりません。
      重いホイール&タイヤは、遠心力が強く働くので、軽い方が慣性が弱いぶん制動しやすくなります。

  17. 我々欧州車乗りは、アルミホイールではなくアロイ(合金)ホイールと呼んでますが、雪国では夏と冬、各1セットずつ要りますので大概アロイ買いますよね。
    鉄チンは意匠面の開口部が小さいから、ブレーキの冷却にも向かないし、タイヤ交換の時に重いしで不便。ウチの車の場合は18インチじゃないとキャリパーに干渉するからそもそもサイズがないし…(笑)

    古い欧州車だと、鉄チンの方が似合うのもあるんだけどね。

  18. インチアップでタイヤ幅も増える?
    正式なインチアップはタイヤ直径と幅を変えないようにチョイスするもの。

  19. 本文
    >また「燃費や乗り心地をよくしたい」という人は、頑丈かつ軽量、でもちょっと高いかも、というアルミホイールにしましょう。
    燃費を気にするのに「ちょっと高い」アルミホイール買ってペイできなければ本末転倒だという件について。

  20. ごめん・・・。アルミが標準でない車になんて乗ったことないけど・・・。
    そんなの今時ほんとにあるの?

    • いくらでもあるだろう。
      とりあえずいろんなクルマのカタログでも取り寄せたらいいと思うよ。

  21. ホイールが軽くなれば乗り心地も良くなる?
    んなわけないだろ。
    じゃあサスバネレートは?どうなる?軽けりゃハネる。日本の道はサーキットみたいに平坦じゃない。

  22. その車のショック・バネに対して、ホイールは丁度良い重さか否かが重要。軽すぎればバタバタするし、重すぎてもバタバタする。欧州高級車の純正アルミは頑丈である上に、ある程度ズッシリ重いのは、しっとりとした乗り味のため。軽いホイールに変えると、重厚感が無くなりピョコピョコとなります。

  23. 放熱のこと、忘れてませんか?熱導電率かなり違うと思います。モータージャーナリストが、不勉強では!
    老婆心ながら、

  24. 自動車評論家の人は、バネした重量などと言ってホイルの重さ(軽さ)ばかり着目するけど、実際は重さはさほど重要ではなくてGD2が重要です。どうしてそのことを何も言わないのか不思議でなりません。

  25. アルミホイールのメリットとしては「はずみ車」のように回転の中心側を相対的に軽くすると運動特性が良くなるということもあるのではないでしょうか。