スタッドレスタイヤ、意外と安い? 実際に購入しランニングコストを算出 自宅保管の注意点も

クルマにスタッドレスタイヤを導入する場合、どれくらいの費用がかかり、そしてランニングコストはいかほどになるのでしょうか。実際にタイヤを購入して確認、算出してみました。

ランニングコストを計算してみると…?

 自宅保管時のタイヤの置き方について、ホイールつきのままの場合、ブリヂストンは「接地部の変形を抑えるため、なるべく横置きに保管してください。また、空気圧を2分の1程度に落とし、ホイールバルブにはバルブキャップを取り付けてください」と説明します。日本ミシュランも同様に「横積みすることをおすすめいたします。空気を抜きホイール同士を接触させると、タイヤに負荷がかかるのを防げます」といいます。

 ホイールを外し、タイヤのみの場合は「縦に並べて保管するのが理想的」(日本ミシュラン 広報担当)だそうです。

「正しい保管方法をしていただければ4年経過したタイヤでも、弊社(日本ミシュラン)のテストでは氷上性能に大きな変化は見られない結果が出ています」

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スタッドレスタイヤに限らずクルマのタイヤは、トレッドパターンやゴムの材質、混合物など、メーカーごとに実に様々な工夫がなされている(写真出典:日本ミシュラン)。

 こうして導入したスタッドレスタイヤを3年かけて使う場合、ランニングコストはどうなるでしょうか。

 タイヤを約8~9万円で購入したとして、タイヤ保管サービスを利用する場合は約1万5000円×3年間で4万5000円、平均月額は約3500~3750円になります。同様に、タイヤを自宅などで保管する場合は月額2500円弱です。毎月この値段で冬のドライブを安心して楽しめると考えれば、スタッドレスタイヤの導入は意外と安いのではないでしょうか。

 自分の車で事故を起こした場合、精神的にも金銭的にも大きな負担になりますが、雪道での事故の場合はそこに寒さも加わって辛さも倍増します。さらに雪道や凍結路で滑り止めの措置をとらずに運転していた場合、法令違反で罰金を請求される場合もあります。冬でも気持ちいい運転をするために、まだスタッドレスタイヤを使ったことのない人はぜひ導入を検討してください。

【了】

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コメント

4件のコメント

  1. ホント、スタッドレスの迷信が多くて助かってる。

    9割溝が残っているが3年落ちってだけで捨てちゃう人が多いから、

    ワシは常にBSの3年オチ現行モデルタイヤを使い続ける事ができる。

    迷信に踊らされている人...ありがとう。

  2. 東京在住ですが、年に数回のスキーと、突然の積雪に備えてスタッドレスは常備しています。

    自宅保管していますが、空気圧を下げて保管しなければならないこと知りませんでしたので、この記事は参考になりました。

    しかしスタッドレスと夏タイヤの交換が、面倒なんですよねー。

    毎回トランクに積んでタイヤ屋さんに行きますが、12月や3月は、お店が混んで待たされるし、自分でやると半日仕事で翌日は激しい筋肉痛・・・。

    それで実際スタッドレスが役立ったと感じるのは、スキー場の駐車場だけだったりして。

  3. この記事に欠けている視点は、「スタッドレスタイヤを履いている期間」は夏タイヤは保管され、その分夏タイヤを消費しないでいられる、ということ。自分の場合、11月下旬~4月上旬のおよそ4か月半はスタッドレスなので、夏タイヤは年間7か月半しか履いていない。しかもウインターシーズンのほうが遠出(スキー旅行)が多い為、夏タイヤの運用期間がスタッドレスを上回っている。走行距離にもよるが自分の場合は、11年乗り続けている乗用車の夏タイヤはまだ2本目(1回しか交換してない)、スタッドレスは3本目(2回交換)で、夏タイヤしか履かないクルマと殆ど同じコストしかかかっていない計算だ。つまり、長い目で見ると、スタッドレスタイヤは「意外と安い」のではなく、ちゃんと運用すれば殆どお金がかからないと言ってしまってよい(笑

    強いて言えばホイル代くらいか。ドレスアップと考えればOK。

    • > ちゃんと運用すれば殆どお金がかからないと言ってしまってよい(笑 強いて言えばホイル代くらいか。

      全くその通り。少なくとも雪国では。

      必需品だもの寒冷地・積雪地では。低温時の特性が良いから、非寒冷積雪地でも冬場の装着を推奨すれば、たまたま雪が降った時だけでなく朝晩の低温時の事故を減らせそうに思う。

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