「世界最強の潜水艦」が神奈川県に来航! 小泉防衛大臣が視察し記念撮影も コスト度外視で高性能を実現
防衛省は、小泉進次郎 防衛大臣が横須賀基地でアメリカ海軍の潜水艦「シーウルフ」を視察したと発表しました。
小泉防衛大臣が「世界最強の潜水艦」と記念撮影
防衛省は2025年12月19日、小泉進次郎 防衛大臣が横須賀基地で、海上自衛隊の潜水艦「せいりゅう」とアメリカ海軍の潜水艦「シーウルフ」を視察したと発表。その様子を公式Xで公開しました。
シーウルフ級潜水艦は、アメリカ海軍がソ連海軍の潜水艦を圧倒するために開発した原子力潜水艦です。攻撃型原潜(SSN)としては、世界最強クラスの性能を持つと言われています。
魚雷発射管は、前級となるロサンゼルス級の4基から8基に増加し、直径も533mmから660mmに拡大。また、ポンプジェット推進を採用したことで、35ノット(約64.8km/h)におよぶ高速性能を実現しています。
ただ、冷戦の終結や高性能を追求したことによる建造コストの増加により、調達は「シーウルフ」「コネチカット」「ジミー・カーター」のわずか3隻で終了となりました。
「シーウルフ」は2025年12月16日、休養や補給などを目的として在日米軍の横須賀海軍施設に入港。今回が6回目の入港となります。小泉防衛大臣は横須賀基地で、第一線で情報収集や警戒監視などに従事する日米の隊員を激励したとしています。





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