中国海軍「最大のミサイル駆逐艦」が日本に超接近! 海自の艦艇と睨み合い 防衛省が画像を公開
防衛省・統合幕僚監部は、鹿児島県の口永良部島沖で中国海軍の艦艇を確認したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。
日米の主力艦を超える大きさ
防衛省・統合幕僚監部は2025年11月12日、鹿児島県の口永良部島沖で中国海軍の艦艇を確認したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。
防衛省によると、今回確認されたのは、レンハイ級ミサイル駆逐艦とジャンカイII級フリゲート、フチ級補給艦の計3隻です。これらの艦艇は11日に大隅海峡を東に進み、太平洋へ向けて航行したとしています。
レンハイ級は基準排水量が1万1000トンにおよび、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦や海上自衛隊のまや型護衛艦を上回る、中国海軍で最大規模の駆逐艦です。今回、自衛隊が確認したレンハイ級は、北海艦隊に配備されている「鞍山」とみられます。
今回出現した中国艦艇に対し自衛隊は、護衛艦「ゆうぎり」、ミサイル艇「おおたか」、掃海艦「あわじ」によって警戒監視・情報収集を行ったそうです。
なお、「ゆうぎり」は、最古の護衛艦であるあさぎり型の1隻。ステルス性を考慮していない無骨な外観が特徴で、船体後部には哨戒ヘリコプターを2機収納できる大きな格納庫が設けられています。





コメント