「新・日本でもっとも高い管制塔」実現へ一歩前進 激変予定の「新・成田空港」整備の一環…その高さは?
国土交通省航空局が「令和8年度の関係予算決定概要」を公開しました。ここには国の事業として、成田空港に新たな管制塔の整備が行われることが盛り込まれました。この管制塔は、どのようなものなのでしょうか。
高さ約120m
国土交通省航空局が「令和8年度の関係予算決定概要」を公開しました。ここには国の事業として、成田空港に新たな管制塔の整備が行われることが盛り込まれました。この管制塔は、どのようなものなのでしょうか。
成田空港では今後、B滑走路を北へ1000m延伸するほか、B滑走路の南側に長さ3500mの新たな「C滑走路」を整備予定です。それをまかなうため、管制塔も新たなものが作られます。
初代の管制塔は2021年に解体。隣にある現在の2代目は1993年からのもので、次の新管制塔は、初代管制塔の跡地付近に整備される予定です。設計条件を見ると、高さは、現在の87.3mを大幅に上回る約120mとなる計画。完成すれば、国内では最も高い管制塔となる見込みです。
このほか航空局は、国の事業として無線施設の移設などを実施予定ということです。





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