静岡鉄道40年ぶりの新車、2編成目は「いちご」モチーフの赤に
2016年春に「Clear Blue」の1編成目が登場した静岡鉄道の新型車両A3000形電車。2017年春からは「Passion Red」の2編成目が走り出します。
静岡が誇る「いちご」モチーフに
静岡市内の鉄道路線などを運営する静岡鉄道は2016年12月24日(土)、導入を進めている新型車両A3000形電車のうち、2編成目のカラーリングを「Passion Red(パッションレッド)」に決定したと発表しました。
カラーイメージは「情熱的、活動的」で、静岡県が全国有数の生産量を誇るイチゴをモチーフにしています。2017年春に運転を開始し、「静岡の街に彩りと賑わいを創出」(静岡鉄道)するといいます。
A3000形電車は静岡鉄道にとって約40年ぶりの新車で、12編成(24両)が導入される予定。うち7編成(14両)は「静岡レインボートレインズ」をコンセプトに7色のカラーリングが採用され、富士山をモチーフにした「Clear Blue(クリアブルー)」の1編成目が2016年3月にデビューしました。今後、創立100周年を迎える2019年度までに7色がそろう予定です。
【了】
コメント