いまだ低い「後席シートベルト」着用率 2017年にも警報装置を義務化へ

JAFが、警察庁と合同で実施した2016年の「シートベルト着用状況全国調査」の結果を公表。後席におけるシートベルトの着用率がいまだ低いことがわかりました。

【画像】後席シートベルト、着用していないと…

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衝突実験時の車内。中席、後席ともシートベルトを着用した状態(上)では座席から身が離れていないが、非着用の状態(下)では大きく投げ出されている(画像出典:JAF)。

「シートベルト着用状況全国調査2016」は2016年10月1日(土)から10日(月・祝)に全国882か所で実施。対象は普通自動車などの運転者および同乗者で、目視により約49万9383人を調査したものです。

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コメント

4件のコメント

  1. 義務化してるのに、罰則がない理由は、誰が反対してるからですか?

  2. おそらく「事故らないから、いちいち面倒くさいシートベルトなんかしたくない。」という同乗者が多い。

    ただし、起こしたくないのに起きてしまうのが事故である。この事を関心の無い同乗者に上手く伝えるのが難しい。伝われば、罰則など無くても装着率は高くなる。

  3. それは、法律を作る側の人が運転手つきのクルマの後部座席に乗ることが多く、自分が装着したくないから反対しているからでは?

    ちなみに、海外だとシートベルト非着用だと運転手や登場者の保険金は支払われない国もあり、そうすると着用率が上がるそうです。

  4. 運転席でのベルトに慣れてるから後席でもベルトしないと気持ち悪いのだがね、私は。