今年50年目!? 超ベテラン砕氷船が南極に到着! 米唯一の南極船 後継の就役はだいぶ先でまだ頑張る!

アメリカ沿岸警備隊の砕氷船であるポーラー級砕氷船「ポーラ・スター」が、2026年1月12日、南極のマクマード湾に到着しました。

通算29回目の航海

 アメリカ沿岸警備隊の砕氷船、ポーラー級砕氷船「ポーラー・スター」が、2026年1月12日に南極のマクマード湾に到着しました。

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ポーラー級砕氷船「ポーラ・スター」(画像:アメリカ沿岸警備隊)

「ポーラー・スター」は2025年11月にワシントン州シアトルを出航し、50日以上の航海を経てマクマード湾に到着しました。同船はこれから、海面に浮かぶ最大約3メートルの厚さの氷を砕きながら、約37km離れたマクマード基地付近に到達する予定です。

 同船は毎年実施される「ディープ・フリーズ作戦」の一環として南極へ出航しており、氷を砕いて開水路を確保し、食料、燃料、機材などをアメリカ最大の南極研究拠点であるマクマード基地へ輸送できるようにする任務を担っています。

 南極観測に向かう世界各国の砕氷船の中でも、「ポーラー・スター」はかなりのベテランとして知られています。一度近代化改修を受けているものの、就役は1976年1月17日で、今年で50年目を迎えます。なお、南極への出航は今回で29回目となります。

 同型船の「ポーラー・シー」は2010年に運行を停止し、モスボール(保管)状態となっています。アメリカ沿岸警備隊は中型砕氷船「ヒーリー」も保有していますが、南極への定期航行が可能な大型砕氷船は「ポーラー・スター」のみです。

 2025年5月3日にはボリンジャー造船所にて、アメリカ沿岸警備隊向けの新たな砕氷船の本格的な建造が開始されたことが報じられています。ただ、完成は2030年5月頃を予定しており、「ポーラー・スター」はしばらくの間、南極への航行を担うことが確実です。

【氷を砕いて到着!】これが、建造50年目の南極航海を行う「ポーラ・スター」です(画像)

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