海保「巨大巡視船」の訓練中に偶然撮影された“奇跡の光景”が公開 ヘリが上空から捉える

海上保安庁は、巡視船「しゅんこう」の放水訓練中に、ヘリコプターが偶然撮影した「奇跡の光景」を公式Xで紹介しました。

放水訓練中にヘリが偶然撮影

 海上保安庁・第十管区海上保安本部は2025年10月9日、巡視船「しゅんこう」の放水訓練中に、ヘリコプターが偶然撮影した「奇跡の光景」を公式Xで紹介しました。

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巡視船「しゅんこう」(画像:海上保安庁)

 第十管区は本部を鹿児島市に置き、ヘリコプター搭載型の大型巡視船(PLH)が全国最多の5隻も配備されている重要な管区です。

 そのPLHの1隻である「しゅんこう」の放水訓練中、ヘリコプターが上空から撮影したのは綺麗な虹。水しぶきが虹色の巨大な旗のように見える瞬間を捉えています。

 ちなみに「しゅんこう」は全長約140m、全幅約16.5m、総トン数は約6000トンと、海上保安庁ではかなり大型の巡視船です。武装として40mm単装機銃や20mm多銃身機銃を装備するほか、「スーパーピューマ225」型クラスの中型ヘリコプターを2機運用できる格納庫や飛行甲板などを備えています。

【画像】これが巡視船の訓練中に撮影された「奇跡の光景」です

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