東海道新幹線、車掌削減へ 安全・サービスどう確保? すでにそれ念頭の施策も

JR東海が新幹線の車内業務を見直すと発表。車掌の人数が減る見込みですが、安全やサービスの確保はどのように行われるのでしょうか。すでにそれを想定した取り組みが実施されているほか、新幹線で働きやすくなるともいいます。

異常時に人数見直しの影響はないのか? JR東海の答えは

 今回の車掌人数見直し計画における大きなポイントのひとつは、「パーサー」です。現在、「のぞみ」には車内販売ワゴンの担当者を除いて2名のパーサーが乗務していますが、その役割を拡大。パーサーによる乗客への案内、車内巡回の頻度が高められるほか、異常時に「できること」が増やされます。

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車両にはしごを設置することなどが今後、パーサーも可能になる(画像出典:JR東海)。

 異常事態が発生した場合、これまでパーサーは「車掌の補助」がその役割で、たとえば車両から線路へ降りるはしごを設置するといったことはできませんでしたが、今後は可能に。つまり車掌の人数が減っても、パーサーも権限と能力、その両方の意味で異常時に対応できるようにすることで、いざというときの安全を確保する形です。JR東海は、パーサーが所属するジェイアール東海パッセンジャーズと、そうしたノウハウを共有していくといいます。

 なお、グリーン車の車内改札は現在、パーサーが行っていますが、2018年3月からは車掌の担当に。役割が拡大するとはいえ、通常時におけるパーサーの仕事が特に増えるわけではないとのこと。

 またJR東海は今回の見直しを行う背景に、東海道新幹線車内で現在、乗務員がすぐ映像を確認できるシステムの防犯カメラ設置が進んでいることも挙げています。

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コメント

1件のコメント

  1. リニアの運行コストを減らす実験にもなってるんでしょうね

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