自衛隊がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認! “ポッカリ浮上”して航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
防衛省・統合幕僚監部は、対馬沖でロシア海軍の潜水艦など3隻を確認したと発表しました。
浮上航行する潜水艦を海自ミサイル艇が捉える
防衛省・統合幕僚監部は2026年3月5日、対馬(長崎県)の約60km沖合で、ロシア海軍の潜水艦など3隻を確認したと発表。浮上航行している潜水艦の画像を公開しました。
防衛省によると、今回確認されたロシア海軍の艦艇はキロ改級潜水艦とステレグシチー級フリゲート(艦番号335)、バルク級航洋曳船の計3隻。これらの艦艇は、3月5日から6日にかけて対馬海峡を通過し、東シナ海へ向けて航行したとしています。
キロ改級潜水艦(636.3型)は通常動力型潜水艦で、高い静粛性を持ち、「世界で最も静かな潜水艦」の一つといわれることもあります。外洋での長距離航海では、曳船を随伴させて浮上航行します。
自衛隊は対馬海峡を通過したロシア艦艇に対し、はやぶさ型ミサイル艇「しらたか」により、警戒監視・情報収集を行ったとしています。
はやぶさ型ミサイル艇は、2004(平成16)年までに計6隻が建造された小型高速艇で、ウォータージェット推進により、最大速力44ノット(約81.4km/h)を誇ります。主要兵装として、62口径76ミリ速射砲と、艦対艦ミサイルシステム1式を装備しています。
今後は新たに導入される新艦種「哨戒艦」によって代替され、いずれは用途廃止となる予定です。なお、今回中国艦の警戒監視・情報収集にあたった「しらたか」は、佐世保基地の第3ミサイル艇隊に配備されています。





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