ANA国際線に「スゴい新路線」誕生なるか? ターニングポイントは“29年度”、その後何が起こるのか

ANAグループが「中期経営戦略」を公開しました。現在同グループは、羽田空港と成田空港のふたつを拠点とする「デュアルハブ」の戦略を採用していますが、2029年度からはこの状況に変化が訪れそうです。

成田の事業規模1.7倍に

 ANA(全日空)グループが「中期経営戦略」を公開しました。現在同グループは、羽田空港と成田空港のふたつを拠点とする「デュアルハブ」の戦略を採用していますが、2029年度からはこの状況に変化が訪れそうです。

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ANAの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 同計画に盛り込まれたのは、成田空港の使用方法です。成田空港では2029年度以降、新滑走路の整備などの再拡張により発着回数が1.5倍に増加する見込みです。同グループでは、成田空港拡張後のタイミングで、北米線・アジア線を増強し、成田便の事業規模1.7倍を目指します。

 その際の成田便は北米~アジア間の乗り継ぎ需要に対応すべく、夕方便をおもに増強する方針であることが、報道資料に盛り込まれています。

 報道陣からの質問に対し、ANAホールディングスの芝田浩二社長は、成田の増便については、乗り継ぎ需要・新たな需要の取り込みの“両にらみ”でいきたいと考えているとそのスタンスを説明します。

「東南アジアと北米の乗り継ぎ需要はしっかりとしたベースになると考えており、成田空港の乗り継ぎ時間(バンク構造)を工夫することで充実させていきます。長距離路線については、今後導入する機材の性能と相談しながら、需要のあるところにしっかりと飛ばしていきたいと考えています」(芝田浩二社長)

 なお、同グループでは、2028年までは羽田便を優先的に拡充する方針とのことです。しかし、芝田社長の話の内容からすると、成田空港の拡張が予定通りいけば、旅行者にとって注目を集めるような、新たな就航地が今後出現する可能性も否定できなさそうです。

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