国内初導入「次世代の高速船」に乗った! “ドイツ生まれ”が瀬戸内海を疾駆 スピードはややダウン
2025年12月、石崎汽船が新型船「SeaMAX」を運行開始しました。ドイツ生まれの次世代型高速船「リニアジェット」を国内で初導入した形です。早速、この新造船に乗りました。
燃費は3割改善
瀬戸内海を横断する松山(松山観光港)~広島(広島港)の旅客航路は、石崎汽船と瀬戸内海汽船の2社が運航しており、設備が充実したフェリーとスピードがウリの高速船でサービスを競っています。
瀬戸内海汽船は近年「シーパセオ」「シーパセオ2」といったデザイン性に優れた新造船を投入してきましたが、石崎汽船も2025年12月19日、次世代型高速船「リニアジェット」を国内で初導入し、この航路で運航を始めました。
リニアジェットは、石崎汽船の従来船「スーパージェット」を置き換えるために導入されました。スーパージェットは、ウォータージェット推進により最大速力45ノット(83.3km/h)、航海速力32ノット(59.2km/h)の性能を発揮する高速船です。ただ、瀬戸内海ではそこまでの高速性能は必要ないため、後継には燃費を3割改善し、低騒音・低振動を実現したリニアジェットが導入されました。
リニアジェットは、ドイツのフォイト社が開発した次世代型高速船です。最大速力は30ノット(55.6km/h)程度ですが、今回の石崎汽船の新型船「SeaMAX」は27ノット(50km/h)と発表されています。





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