安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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大阪‐東京の夜移動に「サンライズ」サイコーだった! 東京行きだけが可能な“夜行バス代わり”の乗車テク
上り寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、下りは停車しない三ノ宮駅や大阪駅に停車するため、阪神圏→首都圏の夜行利用も可能です。実際に利用しました。
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日本唯一「トレーラーバス」実は“自家用車”になっていた!? 乗りもの界の絶滅危惧種は「経験したことない乗り心地」 今どうなってる?
東京都日の出町の有志が保有する、日本唯一のトレーラーバス「青春号」。動力車が客車部分を牽引する特殊なバスです。2023年に路線バスとしての定期運行を終了していますが、その後どうなったのでしょうか。
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わずか3km強に「3者乗り入れ」「東京直通」も!? JR長大幹線の“歴史が濃すぎる”末端区間 終点は「南海のシマ」
JR紀勢本線の和歌山~和歌山市間3.3kmは、かつて東京発の列車が乗り入れた頃もありましたが、現在は区間列車が往復するのみの支線のような扱いになっています。その複雑な歴史を見ていきましょう。
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部屋の広さは日本一!? 北海道行き“長距離フェリー”がまるでリゾートホテル 豪華16時間20分の旅
日本の長距離フェリーで、最も客室面積が広いのは、太平洋フェリー「きそ」「いしかり」のロイヤルスイートです。「きそ」は2005年に就航した船ですが、2025年現在もトップクラスの豪華船。就航20年を機に乗船してみました。
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都内の「クマ注意」路線!? “東京直通”消えたJRローカル線のいま 「特急走らせてもイケるんじゃ…?」
東京西部の拝島~武蔵五日市間を結ぶJR五日市線は11.1kmの短距離路線ですが、100年の歴史を持ち、見どころも豊富な路線でした。
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もはや“ホテル以上!?” 長距離フェリーで「初の客室」がスゴイ! シングルも神設備が 「さんふらわあ」西の最新型に乗ってみた
大阪南港と別府港を結ぶフェリー航路の最新鋭船「さんふらわあ むらさき」は、2023年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、多彩でデザイン性の高い船内が特徴です。このフェリーで快適な船旅を体験してきました。
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23年ぶりの「秘境ターミナル直通快速」大盛況! 使いやすくなった「西日本屈指のローカル線」まだまだ“伸びしろ”アリ!?
広島と備中神代を結ぶJR芸備線で、2025年7月19日から、列車の増便が行われています。同線存続の可能性を探るために国の再構築協議会が行っている実証事業です。どの程度利用されているのか、初日の臨時列車に乗りました。
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「この列車、かなり速いぞ…」開業1年「元・特急街道」の三セク鉄道 乗って分かったスピードと混雑対策
2024年の北陸新幹線金沢~敦賀間開業に合わせて誕生した、福井県の第三セクター鉄道「ハピラインふくい」。開業当初は混雑対応を問題視するような報道も見られました。約1年を経た現在は、どうなっているのでしょうか。
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夜行フェリーなのにほぼホテル!? ゴロ寝の大部屋から“ヒミツの個室”まで 本州―北海道の人気航路で“異彩を放つ1隻”に乗った
北海道の苫小牧と青森県の八戸を結ぶシルバーフェリーは、特色ある船舶を運航しています。今回はその中でも、「ビューシート」を持つ「シルバーティアラ」に乗船しました。
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ここまで「無人駅」になってしまったか… 特急も発車する北海道「先っちょの超重要駅」寂しい今
室蘭駅は、北海道の鉄道の栄枯盛衰を象徴する駅です。室蘭港にほど近いことから、かつては海陸交通の要衝として発展しました。現在も室蘭本線の運行上の起終点として特急列車も発着する駅ですが、2024年に無人化されています。