安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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中央線快速グリーン車は「特急代わり」になる? 盛況の「あずさ」予約とれなくても快適に移動する方法とは
2025年3月よりサービスが開始された中央線快速・青梅線のグリーン車。両開き扉を備えた新型車両が導入され、東京~大月・青梅間で運行しています。中央線特急の予約が困難な時期、グリーン車はその代わりになるのでしょうか。
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乗り通すのが至難!? JR屈指の「赤字&絶景ローカル線」 1日3本しかない県境部、その“潜在力”とは?
宍道駅と備後落合駅を結ぶJR木次線は、かつて陰陽連絡線として栄えたものの、現在はその役割を失い、著しく利用者が減っています。時間帯によっては1時間1本運行される宍道~出雲横田に対して、出雲横田~備後落合は1日3往復と、区間によって極端な落差のある路線です。
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西日本屈指の「秘境ターミナル駅」、なぜここまで衰退したのか? 夜行列車も立ち食いそばもあった最盛期 今も食べられる!?
JR備後落合駅は、芸備線と木次線が接続する“交通の要衝”であり“秘境駅”でもあります。開業当初から鉄道の「ジャンクション」となるべくしてなったこの駅は、どのように衰退していったのでしょうか。
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「東北本線バイパス」になるはずだった? 県境を越えて走る55kmの三セク鉄道、その紆余曲折と今
福島駅と槻木駅(宮城県柴田町)を結ぶ阿武隈急行は、第三セクター鉄道としては珍しい交流電化路線です。その背景には、路線が歩んできた紆余曲折があります。阿武隈急行の成り立ちと今を紹介します。
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寝台料金不要!「サンライズ」を“フツーの特急”として使うテクとは? 指定席料金で「ゴロ寝」5時間半 サイコーや!
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」には、フルフラットながら普通車指定席扱いの「ノビノビ座席」が連結されています。料金は一般の特急と同じです。区間利用者はいるのでしょうか。
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「ガンダム」あるある「敵軍から鹵獲した兵器を自軍の主力新型兵器に…」→そんなこと本当に可能なの?
ガンダムシリーズの新作では「敵軍の兵器・ガンダムを鹵獲して、自軍の主力兵器として生産・新規開発する」という設定でストーリーが構築されています。現実では、こうしたことはあるのでしょうか。
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大阪‐東京の夜移動に「サンライズ」サイコーだった! 東京行きだけが可能な“夜行バス代わり”の乗車テク
上り寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、下りは停車しない三ノ宮駅や大阪駅に停車するため、阪神圏→首都圏の夜行利用も可能です。実際に利用しました。
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日本唯一「トレーラーバス」実は“自家用車”になっていた!? 乗りもの界の絶滅危惧種は「経験したことない乗り心地」 今どうなってる?
東京都日の出町の有志が保有する、日本唯一のトレーラーバス「青春号」。動力車が客車部分を牽引する特殊なバスです。2023年に路線バスとしての定期運行を終了していますが、その後どうなったのでしょうか。
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わずか3km強に「3者乗り入れ」「東京直通」も!? JR長大幹線の“歴史が濃すぎる”末端区間 終点は「南海のシマ」
JR紀勢本線の和歌山~和歌山市間3.3kmは、かつて東京発の列車が乗り入れた頃もありましたが、現在は区間列車が往復するのみの支線のような扱いになっています。その複雑な歴史を見ていきましょう。
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部屋の広さは日本一!? 北海道行き“長距離フェリー”がまるでリゾートホテル 豪華16時間20分の旅
日本の長距離フェリーで、最も客室面積が広いのは、太平洋フェリー「きそ」「いしかり」のロイヤルスイートです。「きそ」は2005年に就航した船ですが、2025年現在もトップクラスの豪華船。就航20年を機に乗船してみました。