安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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建造中に搭載機が1.5倍増!? 「違法建築っぽい空母」なぜ生まれた? 軍縮条約に翻弄された孤高の小型空母
ワシントン海軍軍縮条約で、空母建造が約8万トンまでに制限された旧日本海軍は、条約制限外である1万トン以下の空母を充実させようと、空母「龍驤」の建造を開始します。その後も、軍縮条約に翻弄された「龍驤」とはどのような空母だったのでしょうか。
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北陸新幹線の「ポツンと単独駅」には何があるのか? ある意味“最強の立地?”
北陸新幹線で最も新しい金沢~敦賀間。途中5駅が設けられた中で、唯一、在来線と接続がない駅があります。この「越前たけふ」駅には、何があるのでしょう。現地を訪れてみました。
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「世界初の新造空母」はなぜ日本で生まれたのか “空母の実用化”を下支えした「鳳翔」の半生
1922(大正11)年、旧日本海軍は世界初となる「最初から空母として建造された」軍艦を完成させます。名前は「鳳翔」。なぜ日本が、世界でも珍しかった新造艦を率先して建造できたのでしょうか。
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大盛況なハズだわ! 乗って判明「片道12時間の寝台バス」快眠レベルが段違い 終点ついても目覚めない客まで
日本初のフルフラットシート「ソメイユプロフォン」を備えた、高知駅前観光の「スマイルライナー」。2段寝台の上段・下段で乗り心地は違うのでしょうか。実際に乗車し、それぞれ寝比べてみました。
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青森‐函館だけじゃない 本州最北端へ向かう津軽海峡フェリーに乗ってみた レア便だけど由緒あり!
津軽海峡フェリーは、青森~函館航路で知られる船会社ですが、実は1日2往復のみ函館~大間航路も運航しています。100年近い歴史を持つ大間航路に、土曜日、函館発で乗船しました。
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「ガンダム」で“大気圏突入能力持ち”のモビルスーツ、なぜ超少数派? 無駄なのか有効なのか
『機動戦士ガンダム』シリーズには人型機動兵器「モビルスーツ」が数多く登場しますが、そのうち、宇宙空間から地上に降下する大気圏突入能力を有するのは一部だけです。なぜなのでしょうか。
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消滅前に乗ってみた! 東京‐京都の「レア高速バス」昼なのに快適 秘訣はシート配列にあり
夜行高速バスの折り返しを昼間に運行する「東海道昼特急」。東京~大阪間が主体ですが、「5号」だけは京都駅行きです。どのように利用されているのか、乗って確かめてみました。
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先駆けは65年前の北海道!? 日本初の“寝台バス” どうも窮屈だった模様
2025年3月、高知駅前観光が日本で初めてフルフラット座席を備えた高速バスを登場させました。法令などの観点から長らく実現が難しいとされた“寝台バス”ですが、実は65年前にも完成へ漕ぎつけた例がありました。
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夜行だと車窓は面白くないよね←いいえ「サンライズ」は楽しめます! 寝台特急ならではの絶景とは
日本で唯一の定期寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」。寝台特急ですから基本的に夜間走行しますが、注意していれば夜の車窓も見どころ豊富です。朝を迎えれば日の出とともに見ごたえのある区間も走ります。
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新幹線より快適な「グリーン席」が海の上に!? 希少な「鉄道連絡船」大きい方に乗ってみた
和歌山港~徳島港間を結ぶ「南海フェリー」。南海電鉄の子会社であり、鉄道会社のグループ企業という珍しい海運会社です。和歌山港では、南海線の駅と接続している鉄道連絡船ですが、どのような利用をされているのでしょうか。