全国唯一「冷房車がない地下鉄」解消なるか 近年の猛暑で夏はサウナ状態!? ついに冷房搭載を検討へ

札幌市交通局は、地下鉄車両への冷房搭載を検討します。

札幌の地下鉄車両に冷房搭載を検討

 札幌市交通局は、2026年2月に発表した来年度の予算案に、地下鉄の暑さ対策として9800万円を計上。地下鉄車両への冷房搭載を検討する方針を示しました。

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札幌の地下鉄(画像:PIXTA)

 札幌市営地下鉄は東西線、南北線、東豊線の3路線があり、全てゴムタイヤ式です。また、全国の地下鉄で唯一、全車両が非冷房となっています。

 夏期には窓開けや送風機によって車内の温度管理が行われていますが、近年の猛暑で車内がサウナのような状態になることから、暑さ対策を求める声が寄せられています。

 ただ、現行の地下鉄車両に関しては車両構造や重量に制約があるため、冷房装置を搭載することができない課題があります。南北線に関しては2030年度以降に車両更新が予定されており、これに合わせて冷房車の導入が検討されていますが、全線に冷房車を導入する見込みは立っていません。

 札幌市交通局は来年度予算案に「地下鉄車両空調装置の搭載検討業務」として6100万円を計上。冷房搭載装置の実現可能性について調査を行うとしています。

 また、南北線の各駅にスポットクーラー60台を設置するための費用として1300万円を充てる見通しです。さらに、南北線の高架駅を対象に、暑さ軽減の手法を検討するための費用として500万円を盛り込んでいます。

【画像】これが冷房がない札幌の地下鉄「暑さ対策」のイメージです

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コメント

1件のコメント

  1. 営団地下鉄も1980年代前半は車輛の冷房が無く汗だくの通学でしたが、銀座線や丸の内線などから順次トンネル冷房が導入され緩和されました。千代田線は国鉄車103系が来ると嫌でしたね。同じ冷房無しでも営団車6000系とは明らかに室温が違いました。